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自転車 アーカイブ

2008年04月13日

Is it an illusion?

2月にTour of Californiaという自転車レースを間近に見て以来、にわかに自分の中で自転車がクローズアップされています。もちろん、私にはVioletという立派なパートナーがいるわけですが、気になっているのは、車輪が細くって、ドロップハンドルのあのロードバイクです。この辺りは車道の端に自転車専用道があり、真夏の炎天下であろうが、冬の最中であろうが、しゃかしゃか自転車をこぐ老若男女の姿には事欠きません。車を運転していると、「ちょっと、そんなにこっちに寄って来ないでよね。」と思うこともありますし、2年も経って今更の感も否めないんですが、でもでも、ひょっとしてあれって、楽しいんじゃないでしょうか??
DSCN4093.JPG

2008年04月15日

The road to a road bike -1-

The Bike Connectionさて。ロードバイクって面白そうじゃないの?と言ってはみたものの、実際はロードバイクってどんなもの?というレベル。手始めに一番近くの自転車屋さんを覗いてみました。2月のレースの時には記念セールをしてたしね。
 お店ではいくつかのメーカーの自転車を取り扱っており、店内には所狭しと自転車が並んでいます。週末だったので、何組ものお客さんがお気に入りの一台を探しに来ていて、お店の周りの住宅街で試乗していました。予想以上の繁盛ぶりです。しかし自分が何を基準に、どう選んだらよいもやら、さっぱりわかりません。うーん・・・。
 この日はお店に足を踏み入れたという事実と、だいたいの値段を確認してお店を後にしました。

2008年04月27日

The road to a road bike -2-

新しく何かをしようとした時、自力で1から10まで調べることの出来る人がいますが、私はそういうことが全く苦手です。そんな私が頼りにすべきは経験者。とりあえずよく知っている人に教えてもらっちゃおう、というわけで、全くもって他力本願。しかしそこはそれ。有り難いことに、こういう私の近くには、ちゃーんとよく知った経験者がいるんですよねぇ。
My bike 師匠と仰ぐことに決めた友人に連絡を取り、まずは彼女の持っているロードバイクを見せてもらうことにました。いそいそと彼女の家に伺うと、自転車の構造を説明し、試乗までさせてくれました。初めてロードバイクに乗る私の為にサドルを下げてくれたのですが、それでもずいぶんとハンドルが低く感じます。ハンドルの握り心
Violet地も違うので、漕ぎ出しやカーブでは少しふらつきます。でも、漕ぎごこちがとっても軽やかで、ちょっと練習したら乗れるようになりそうな気がする!
 ポイントは、漕ぎ出しと止まる時のよう。早速Violetのサドルを数センチ上げ、乗り降りの練習をすることにしました。


 
<↑もともとのViolet>
<←サドルを上げたところ>

2008年04月28日

The road to a road bike -3-

さて、自転車の乗り降りのの練習をしつつ、次なるステップは自転車屋巡りです。師匠がPalo Alto周辺のめぼしい自転車屋さん&自転車関連のお店に連れて行ってくれました。お店によって、取り扱っている自転車のメーカーや価格帯がちょっとずつ違います。半日かけて一気に見てまわったお陰で、値段の具合やら、自分の好みやらがだんだんわかってきました。

この日連れて行ってもらったお店はこちらの5軒。
PALO ALTO BICYCLE
Bicycle Outfitter
Chain Reaction Bicycle
Mike's Bikes
REI


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2008年05月02日

The road to a road bike -4-

自転車屋さん巡りでさらに高まった自転車熱。とりあえず、一番安いのを買えばいいか、と思う反面、途中で物足りなくなって買い替えることになったらなぁ、などと、あるのかないのかわからない先のことまで気になり始め、迷い出すときりがありません。ただ、自分がどのくらい自転車に乗ることを好きになるのかどうかは未知数ですし、物足りなくなるほど乗るのなら、その時買い替えるのは本望だ、と思い直しました。そして、買うとしたらこの2台のうちのどっちかかなぁ、という自転車を試乗させてもらいに出掛けました。これまた有り難いことに、師匠が試乗に付き合ってくださいました。ただし、私は車で、師匠は自転車でお店に集合です。
 今回試乗させてもらったお店の場合、試乗の際には運転免許証をお店に預けます。店員さんに試乗したい自転車を告げると、快くサドルの高さなどを合わせて、試乗用のコースを教えてくれました。師匠が先を走ってくれるので安心です。お店周辺の住宅街の中の車の通りの少ない短いコースで、多少の起伏があり、乗り心地がわかるようになっているようでした。私はロードバイク自体に初めて乗るので、乗り心地がどうなのかはさっぱりわかりませんでしたが、ギアの切り替わり具合や、ブレーキの感じには、乗せてもらった2台にも多少違いがあるような気がしました。お店に戻って、この2台に違いがあるのか尋ねてみたのですが、本質的には何も違いはない様子。値段もほとんど一緒だったので、色の気にいったこの自転車にしようと心に決めました。(実物は明るい月夜のような青。)
TREK 1000 WSDそう、この日は本当に決めただけ。だって、安い買い物じゃないし、また気が変わるかも知れないし、そんなに簡単には買えませんよー。

2008年05月03日

The road to a road bike -5-

さぁ、いよいよ自転車を買いに行きましょう。1ドル100円前後の円高の時期だったので、円で支払いが出来るよう、クレジットカードを握りしめて、いざ出陣!この日は、ついに師匠がご夫婦でついて来てくださいました。そう、師匠はご夫婦で自転車に乗るのです。
 まずは、この日ちょうどセール中という自転車屋さんに突撃。私は、ウエアや細々したものを物色し、師匠ご夫婦は、今乗っているものよりグレードアップした自転車を試乗しました。お二人とも、少し前から新しい自転車への買い替えを検討していて、どうやらその試乗した自転車がたいそういい具合だったよう。試乗をきっかけに買い替えが現実味を帯びてきた様子でした。
 そのまま、目的のお店に向かい、目的の自転車の前に立ったところで、師匠ご夫婦から思いがけないお申し出をいただきました。師匠が乗っている自転車に乗りませんか?と。師匠は、いよいよ新しい自転車を買うことを決心し、これまで乗っていた自転車を超格安で譲って下さるというのです。師匠の自転車と、私が買おうとしていた自転車はちょうど
TREK 2200 WSD同じサイズですが、師匠の乗っている自転車の方がずっと高級です。これは全く思いがけない展開です。というか、非常に有り難いお話です。私って、どうしてこんなについているんだろう?
 というわけで、買い物はあっさり中止し、師匠から自転車を譲っていただくことに決めました。
<←これが師匠の自転車です〜>

2008年05月13日

My road bike

My new bike師匠から自転車を譲っていただけることが決まった後、待つこと2週間。師匠は無事新車を購入し、元師匠の自転車は私のもとにやって来ました。スタンフォード周辺は非常に治安のいいところなのですが、自転車に関しては、ちょっと値段が張りそうなものだとカギをかけていても盗まれる可能性があるので、置き場は室内です。無駄のない形、格好いいじゃありませんか。
 初日は師匠ご夫妻の先導で、どうにかこうにか約40kmを走りました。新宿から中央線で国分寺まで往復したのと同じくらいの距離です。2時間以上かかり、ロードバイクとしてはかなりゆっくりペースでしたが、それでも下り坂ともなれば時速35kmくらいは出て、日常生活では体験できないスピード感が味わえます。

こりゃー楽しいわ。

2008年05月26日

Enjoy sweets!

Seasonal danishロードバイク という乗り物は、思ってもいなかったくらい遠くまで行くことができます。これまで車でしか行けなかったところまで行けるんです。この日は、パロアルトの隣の隣町にあるケーキ屋さんへ。ウチからの距離は約8km、25分ほどです。ひとっ走りした後に食べる甘いものは格別の美味しさ。うーん、これってもしかしたら、使ったよりも多くカロリー取ってるかもなぁ。

2008年06月01日

First Challenge

スタンフォードの裏山に続く道の一つ、Old La Honda。全長5.39km、標高差393m、平均斜度は7.3%、うねうねとしたカーブがこれでもか、と続く上り坂です。地元の自転車乗りがチャレンジする名の知れた道で、誰もが自分のベストタイムを知っているとかいないとか。20分以内で上りきってしまうツワモノもいるらしい。
 自転車に乗り始めて6週間目の週末、程よく涼しい日に、このOld La Honda上りに挑戦しました。もちろん師匠と一緒に。この坂、ずっと上りっ放し。平らになるってことがありません。まぁ、だから坂なんですけれど。いったん足をついてしまったら、二度と漕ぎ出せそうになかったので、行けるところまで行って、ペダルをこげなくなったところで引き返せばいいか、と上り始めました。けれど、上れば上るほど途中で諦めるのは惜しい。止まりそうになりながらも必死にペダルをまわし続けること43分。どうにかこうにか上り切りました。ふぅ〜〜〜。
Alice's Restaurantよくやった!せっかくですから、お昼ご飯を食べて帰りましょうよ。バイク(オートバイ)野郎でにぎわう峠のレストランに、こっそり紛れ込みました。卵2個、ベーコン3枚、フレンチトースト2枚という典型的なアメリカの朝ご飯(午後2時まで注文可能)をぺろりと平らげ、心もお腹も満たされて帰路につきました。
 
 
 
坂上りは、しばらくいいや。

2008年06月09日

Cheeseburger at Alpine Inn

Alpine Inn週末、ハンバーガーを目当てに自転車を漕ぎ出しました。車で通ったら気付かずに通り過ぎてしまうような、地元の人達しか集まらない感じのお店ですが、裏庭にピクニックテーブルが並んでいて気軽にくつろげ、自転車でも立ち寄りやすく、私が行くのは二度目です。ハンバーガーはご覧の通り、ごくごくありきたりな姿なんですが、パンの内側に塗られたバターが香ばしく焼いてあり、このひと手間によって私の中でのポイントが上がっています。大きな木の木陰になった席は、風がそよいでいて本当に気持ちがよく、ハンバーガーを平らげた後には、そのままゴロリと昼寝したいくらい。庭の隅にペーパーバックの本が何冊も置いてあったので、きっと本を片手に、何時間もあそこで過ごす人達がいるんでしょうね。

2008年06月14日

Having fun

Having fun新しい自転車に乗リ出してから、ちょうど2ヶ月になります。この間の走行距離は約580kmになりました。自転車にサイクルコンピューターがついているので、走っている間には時速、走行距離や時間が表示され、総走行距離が記録されるのです。賢いんですよ。 580kmと言われても全くピンとこないので、どれくらいの距離なのか、地図上でちまちまと測ってみました。
 まずは東京駅から東海道新幹線をたどって西へ。横浜 (26km)、熱海 (95km)、浜松 (239km)、名古屋 (342km)、京都 (477km)を通って、新大阪までは約515km。もっと行けます。そのまま山陽新幹線に進んで新神戸 (548km)を通り過ぎ、明石市のあたりで580kmでした。すごい!
 調子に乗って、今度は同じく東京駅から東北新幹線を北上してみました。学生時代にクラブの合宿で何度も行った新白河までは180km足らず。仙台 (326km)を通過し、盛岡まで行ってもまだ497km、岩手と青森の県境を通過した辺りでようやく580kmです。ふぅ。思えば遠くに来たもんだ。

 っていうか、私も相当ヒマ、ですな。

2008年07月12日

タイヤ交換講習会

R1005828.JPG私の自転車の師匠ご夫婦が、自転車のタイヤを交換するので見に来ませんか、と誘って下さり、タイヤの外し方と戻し方を教えていただいてきました。タイヤが外せないとパンクの修理が出来ません。私自身はこれまでの3ヶ月、走っている間にタイヤがパンクしたことはありませんが、ピンやガラスの破片がささったり、段差に当ったりして走っている最中にパンクする可能性はあり、実際道ばたで修理している人達の姿を時々見かけます。家から離れたところでパンクしてしまって、自分で修理が出来ず、自転車をひきながらとぼとぼとかえってくるのは寂しいうえに大変そうですので、タイヤの外し方と戻し方を教えていただけるのは有り難いお話。しかも、夫は講習会前夜という絶妙のタイミングでパンク!パンク修理の実習も出来ました。
 パンクなどのトラブルとは無縁でいたいものですが、備えあれば憂いなし、です。

2008年07月22日

Cycling from San Francisco to Tiburon

Cycling to Tiburon師匠ご夫婦に誘っていただいて、初めて自転車で遠出をしました。カルトレインに自転車を乗せて、夫も含めて4人で目指すはサンフランシスコ。そこからゴールデンゲートブリッジを通って対岸へ渡り、さらにいくらか走ろう、という計画です。
←カルトレインの自転車専用車両。自分で乗せて、窓際に繋がっているゴムひもみたいなので固定します。自転車の持ち込みに料金はかかりません。日曜の朝9時半だっていうのに自転車だらけで驚きました。一体みんなどこに行くんだろうか?
↓念願のゴールデンゲートブリッジ。車道の東側は歩行者専用道、西側は自転車専用道です。霧に覆われていて寒かったら嫌だなぁ、と心配していたのですが、幸い好天に恵まれました。とは言え、太平洋側から吹
Golden Gate Bridgeき付ける風は強く、特に帰路では強風に押し返されそうになり、一部自転車から降りて押したほどでした。
 車でゴールデンゲートブリッジを渡るたびに、自転車で渡る人々を羨ましく眺めていたので、私としては橋を渡った時点で夢が叶って万々歳!本日の目標ほとんど達成!だったのですが、この日の目的は橋を渡ることではなく、橋の向こう側の湾岸沿いをサイクリングすること。私は4人の中で(意図的にではなく)ダントツのんびりペースで、みんなをお待たせしながら、どうにか全長80km近いこの日のサイクリングを終えました。ひゃー、疲れたーー。途中、お昼やおやつを食べたり、休憩したりしたので、実際に自転車を漕いでいたのは4時間半くらいだったようです。自転車って、こんなに長距離走れる乗り物なんですねぇ。一人ではもちろん、夫と二人でもこんな冒険は思いもつかなかったでしょう。未体験ゾーンに誘って下さった師匠夫妻に感謝です。

2008年07月31日

Cycling to the Pacific

 先日に引き続き、今度は太平洋までサイクリングに行ってきました。
師匠ご夫妻の、太平洋側のPescaderoという街においしいパン屋さんがあるという話につられ、またまた夫と二人、師匠ご夫妻にお伴させていただくことにしたのです。
Route to the Pacific.png
 太平洋までは東に40kmほどですが、この間に標高500mくらいの山が横たわっています。以前に挑戦したOld La Honda Rdを登らなくてはなりません。しかも登るだけではなく、下らないことには海にたどり着かない。さらに家に戻ってくる為には、もう一回登って下らないとならないのですが、そのことを考えると行く気が失せてしまうので、あまり考えないようにして出発しました。こういうのを向こう見ず、と呼ぶんでしょうかね。
 第一の関門はOld La Honda。漕ぎ出そうとしたとたんにチェーンが外れ、幸先が悪いなぁと思ったもののその後は順調で、山上まで40分弱。前回より少し早く登り終えるられました。ふうっ。せっかく苦労して登ったけれど、一気に下りです。下りはスピードが出るので、登りよりも緊張します。次第にブレーキをかける手が痛くなってくるのですが、そこは我慢。下りが緩やかになってからはひどい風。自転車はめっぽう風に弱いんです。潮の香りが漂ってきたなと思ったら、どんよーーーり雲った太平洋にたどり着きました。来たぞーーー!
 冷たい風が吹き付けていて、日本の海辺で想像するような海水浴客やビーチパラソルは皆無でしたが、ピクニックエリアでは、BBQを楽しむ家族連れでにぎわっていました。(自分だったら寒くって楽しめない自信100%!)
At the Pacific 海岸沿いを少し南下して、目的地Pescaderoのパン屋さんへ突撃。ちょうど焼きたてのパンが出てきたところだったので、いそいそと買い込み、むしゃむしゃと平らげました。さて、これから家に向かって帰らねばなりません。帰り道の選択肢が3つあったのですが、一番楽そうに思えた、先にプチ峠(師匠夫の命名)を一つ登り(これで標高の1/3を登ることができる)、残り2/3をもうひと登りする、という道で帰ることにしました。このプチ峠が本当にキツかった。師匠夫妻の背中はもう見えず、夫は「先行ってーーー」と言ってます。もちろん、夫を待つ余裕なんてどこにもありません。どこまで続くんだ、この坂は、足がまわらなくって、もう自転車止まっちゃうよー、でも一度止まっちゃったら、二度と漕ぎ出せない。止まっちゃダメーーー。よろよろと漕ぎ続けてどうにかこうにかプチ峠のピークにたどり着きました。聞けば、途中10%くらいの斜度のところもあったらしい。さらに師匠夫の衝撃的な発言。「実は今、2/3くらい登ってきてるんですけど、これから1/3下ります。」
 今、何ておっしゃいました?せっかく登ったのに下りるんですか?プチ峠で稼げる1/3は2/3ー1/3ですか??いや計算はあってます。確かに下りが無かったら峠じゃない。でも、でも、でも・・・。
 何を言っても始まらない。1/3下った後は、最後の力を振り絞って2つめの峠をゆるゆると登り続け、またまたブレーキを握りしめながら山道を下り、出発してから8時間半後、アパートに戻ってきました。自転車を担いで2階に上がる階段のキツいことといったら。部屋に入った途端ばたりと倒れ、完全にノックアウトでした。

 こんなに登り続けたのも、こんなに長距離を走ったのも初めてです。本当にいっぱいいいっぱいで、達成感を感じる余裕すら無く、この日の記憶が急速に遠くなっていきます。
けど、一度出来たことはまた出来るに違いない。またいつか、太平洋まで行けるに違いない。そのころには、プチ峠も楽々、になってるのかな。

2008年08月03日

Cycling to the Pacific - おまけ

帰りの苦しく長い登り坂の途中で、総走行距離が1000kmを越えました。東京から1000kmというと、東海道新幹線から山陰新幹線をたどってついに九州に上陸したところ。東北新幹線では、終着駅の八戸(594km)から東北本線をたどって青森(690km)へ、さらに津軽海峡線をたどって津軽海峡(753〜776km)を渡り、江差線で函館まで行ってもまだ856km。そこから函館本線をたどって北上を続け、内浦湾岸から内陸に25kmほど入ったところでした。

2008年08月19日

Marin Century

8月2日にMarin Centuryという自転車のイベントに参加し、師匠ご夫妻、このイベントで初めてお目にかかった自転車好きのご夫妻(筋金入り)とともに、私たちも100kmを走ってきました。そう、サンフランシスコからのサイクリング太平洋までの長距離サイクリングは、師匠ご夫妻が敷いて下さったこの100kmへの布石だったんですよ。
 今回のイベントは、サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡った向こう側、Marin Countyで行われたもので、コースは50km、100km、160km、160km(山岳コース)、320km(山岳コース)から選べます。太平洋まで行ったときほどではないけれど、事前に予想していたよりも登り下りが多かったのですが、前2回のサイクリングのお陰で、距離感や自分の疲れ具合が多少計れたことと、途中3カ所の休憩所で十分にエネルギー補給が出来たことで、疲れはしたものの、楽しく走り切ることができました。
Second Rest Stop
<どの休憩所でも沢山のボランティアの方々が、飲み物や食べ物をふんだんに準備して待っていてくれました。ありがたや〜。>
 イベントの詳細はご一緒させていただいたごに任せするとして。
(とうとうブログの記事までおんぶにだっこですか!!)
 
 何が楽しくて自転車に乗っているのか。少し考えてみました。
 まずはこのロードバイクという乗り物。これまで私が知っていた自転車からは全く想像できない乗り物です。とにかく乗りごごちが軽い。平らな道だったら、2-3回転漕いだあとそのまま何もしてなくてもずーっと進んでいきます。初めて乗った時には、「これはずるい!今まで必死に漕いでいたのは何だったんだ!」と怒りにも近い気持ちを覚えました。さーーーっと風を切って走る感覚は何とも爽快です。
 それからこの辺りの道路事情。自転車専用レーンが設けられていて、安全かつ快適にサイクリングを楽しめます。あるいは、15分も走れば山の中、という環境の良さもあるでしょう。
 そうは言ってもそんなに長く漕ぎ続けていたら、翌日には筋肉痛で歩けなくなったりするんじゃないの?と、自分が乗るまではそんな風に思っていました。ところがどっこい、筋肉痛にもならないし、走っていた時に痛くなった膝も痛くなりません。私は運動している時に息が上がってきて苦しくなってハーハーしてしまうあの感覚が非常に嫌なのですが、自転車だとそんなに苦しくなるまで漕がなくってもそれなりの速度で進め、ハーハーするまで頑張らなくてもいいのです。(もちろん頑張ってもいいんですが。)その程度の強さで漕いでいる分には筋肉痛にもならないようです。自転車の100kmとBay to Breakersで走った12kmのどっちがキツかったかと言われれば、走った12kmの方かと思います。
 あとは運動中(!)や後の食事がおいしい。これまでならば食べ切ることの出来なかった量も、ペロリと平らげることが出来るようになりました。ただし、これがメリットなのがどうかについては、今後の経過を見なくてはなりませんね。
 そして一番はやはり、仲間がいるということではないでしょうか。今回のように一緒にイベントに参加したり、また、そのイベントに向けて出掛けることが出来るというのはもちろんのこと、たとえ一人で走っていても、信号で止まっているときなどに声を掛けてくれる人がいたり、しばらく一緒に走ってくれる人達に出会えたりします。そうすると、全く一人で走っているときよりも長く走れたり、分かれたあとも楽しい気持ちで走り続けることが出来る。それが一番の原動力のようです。なんだ、これまた他力本願か、と一瞬思いましたが、けれど一緒に楽しめる仲間がいるのはちっとも悪いことではありません。人とのつながりが私にとっては一番嬉しいのです。
 少しずつ広がる自転車の輪。この先どんな風に広がっていくのか、増々楽しみです。

2008年10月20日

Old La Honda Time Trial

Old La Honda Time Trial! お仲間が着々とタイムを縮めている様子に触発され、久しぶりにOld La Hondaに挑戦してきました。5月末に初めて上った時には43分、7月に上った2度目には38分半ほどかかりましたが、果たして今回はどうでしょうか。

 私以外の女性三人はつい先日もこの坂を上ったばかりで、うちお二人はゆっくり行きます、とのこと。私ともう一人が、自己ベストを目指してスタートを切ることになりました。もう一人とは、もちろん師匠ですよー。私の心の中での目標タイムは35分。途中まででも師匠について行ければ、なんとか達成出来るんじゃないかという目論みなんですが。 <↑ スタート地点。みんな余裕の笑顔。>

At the top of Old La Honda <← ゴール地点。もうふらふら。>
 結果は32分50秒。5分半短縮です!
いやー、師匠の早いこと。スタート直後からスピードが違います。全くついて行くことが出来ず、みるみる背中が見えなくなってしまいました。目論み失敗。仕方がないので、あとは自分の自転車についているメーターが時速10kmを下回らないようにと漕ぎ続けました。(途中、勾配のきついカーブが何カ所かあり、そこでは時速8km前後がやっとでした。)

師匠は30分。さすがです。
ゆっくりペースのはずの友人達は、お喋りしながら上ってきて38分。
これまた早すぎです。
ちなみに夫。前回(7月)は約40分+休憩3回(約10分)だったのが、休憩なしで38分ほどで上り切りました。快挙!

この日、私はブッククラブ(10月の課題図書は宮尾登美子「紀ノ川」)があったので、そのまま同じ坂を下って家に帰りましたが、私以外は太平洋までサイクリング。なのに30分で上っちゃう師匠、やっぱり凄いですねぇ。

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