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英語のこと アーカイブ

2006年06月01日

Bechtel International Center

スタンフォード大学には世界各国から学生、研究者、教職員とその家族が集まります。それら全ての人達の生活を支援してくれるのがBechtel International Center、通称I-center(アイセンター)です。こちらでの生活の細々したことを相談することができるので、右も左もわからない私たち外国人にとっては、頼れる存在です。また、英語やその他の言語のクラス、料理や文化を紹介するクラスやイベントが、ボランティアの方々によって企画・開催されています。DSCN0405.JPG昨日参加したツアーもI-centerの企画です。ボランティアの方々がご自分の車で、我々参加者をHakone Gardensまで連れて行ってくださいました。毎週金曜日の午前中には、Friday Morning Coffeと呼ばれる出入り自由の集いがあり、出会いと情報交換の場となっています。小さなお子さん連れのお母さん方も大勢集まっていらっしゃいます。
 もう一つ、有り難いプログラムとして"English in Action(EIA)"があります。これは、これまでの職歴や自分が興味を持っていること、希望の日時などを登録すると、週に1時間、英会話の相手をしてくださるボランティアの方、English speaking partnerを紹介してもらえるというものです。実は先週の金曜日、このEIAに申し込みをしました。パートナーの方が見つかるまで、時期によっては2-3ヶ月かかることもあると聞いたので、のんびり構えていたところ、パートナーの方が見つかったとの連絡があり、明日、I-centerでお目にかかれることになりました。もちろん私の努力の度合いによるとは思いますが、これで少しは英会話が上達するのでは?!

2006年06月05日

英語

日本にいるうちには何の準備もしていなかった英語。飛行機を降りたと同時に容赦なく降りかかってきます。好き嫌いに関わらず、どうにかする以外ないようです。パロアルトでは、英語を母国語としない人を対象にした無料の英語のクラス(English as a second language;ESL)が開催されいるので、とにかく私も参加することにしました。
 会場は市内の公共施設などに5カ所あり、午前、午後、夜間の時間帯を選べます。場所によって週2〜5日の授業です。一年のいつからでも参加できますが、まず毎週月曜日に市内のコミュニティーセンターで行われるクラス分けの試験を受けなくてはなりません。1時間くらいの筆記試験(マークシートと簡単な英作文)と、短いインタビューです。ビデオを利用して自宅で学習するプログラムもあります。私は5月11日からスタンフォードの大学構内で行われているクラスに通い始めました。毎週月曜から木曜日、午前9時から12時までの3時間で、途中15分程度の休憩があります。私の通うクラスのメンバーは15人くらい、南米、ヨーロッパ、アジアから来た研究者やその家族で、日本人は私を含めて4人です。こちらは9月が新学期なので、その前後の時期から通っている方が多いようです。先生は60歳前後の女性で、ボランティアではなく仕事としてやっているようです。毎朝教室に新聞が届いており、10時くらいまではその見出しを見ながら文法のこと、単語の意味、記事の内容を確認したりします。その後、テキストを使っての授業に移りますが、これは予習していないと理解が追いつかず、私には予習が欠かせません。
DSCN0437.JPG最初は、みんなが急に静かに問題に取り組み始めたのをみて「あ、問題やる時間なのね」と判断していましたが、最近では、わからない時にはお隣さんに「で、何やったらいいの?」と尋ねられるようになりました。(あれ、進歩かなり小さいですねー)聞いてみると、お隣さんも「いや、よくわかんないんだけどさ〜」だったりして、変に安心します。
 先日紹介されていたこちらの方法も、早速試しています。テレビのニュースはあっという間に通り過ぎていってしまいますが、これならば繰り返して聞くことが出来ます。
果たして、自由に英語を操れる日というのが私にも訪れるのでしょうか?もしそうだとして、そこまでの道のりはどんなものなのでしょう。

2006年06月08日

Potluck Party

DSCN0447_1.JPG今日はESLの春学期最後の日。授業はなく、先生のお宅の裏庭でPotluck Partyがあり、それぞれが郷土料理などを持ち寄り、わいわいと過ごしました。1週間のお休みをはさんで、夏学期になります。

2006年06月09日

Flyer

今日はEIAのEnglish partnerとの2度目の約束の日でした。私のEnglish partner、Jは73歳の男性で、サンフランシスコからハイウェイを飛ばしてやって来てくれます。旅行が好きで、東京や京都にアパートを借りて数ヶ月滞在したこともあるとのこと。今日は家の近くのショッピングセンターで会いました。話題のひとつに登場したのが"Flyer"。辞書で見るとflierでもいいようですが、チラシですね。
DSCN0461.JPG近所のスーパーのfryerは新聞の折込みとして入るそうですし、それとは別に週に1度くらい郵便ポストにも届きます。お店にも置いてあります。日本と一緒ですね。買い物に行く前には必ず今週のお買い得品をチェックしないと‥‥と言いながら、一緒にスーパーまで貰いに行ってくれました。ほほぅ、そうですか〜。
Jと別れてからお昼の買い物に行き、予定外ではありましたが、さっそく今週のお勧め、カリフォルニア産の桃"Crimson Lady peach"を買ってみました。どんなお味でしょうね。

2006年07月27日

ESL

今日は、ESLの夏学期最終日でした。今学期の担当だった先生は、学期初めにどんな授業をして欲しいか、私たち生徒全員にアンケートをとり、それに合わせて授業を組み立ててくれました。最初の1週間は、生徒お互いの名前と顔が一致するような工夫が多く取り入れられ、その後は多くの生徒が希望していたという会話と聞き取りの向上に焦点をあてた授業になりました。これは、質問カードを使っての練習風景です。
DSCN0994.JPGお互いに自分の持っているカードに書かれた質問を相手にし、受け答えが終わったらカードを交換して、また別の相手に質問します。そのほか、場面を設定して生徒同士での会話の練習、小グループに別れて決まったテーマについて話し合い、それを全体で発表する練習、時事問題についての意見交換、カセットテープを使っての聞き取り練習などがありました。そして学期の最後には、1人または2-3人のグループで自分たちの決めたテーマについて発表し、私はDSCN0996.JPG糖尿病についてお話ししました。それ以外にも、その時々の地域のイベントを教えてくれたり、生徒が個人的に興味をもっていることについては、メールで直接情報を知らせてくれたりして、大人数のクラスでありながら生徒一人一人に心を配り、誠意をもって接して下さる先生でした。授業の最後はGood byeではなく、See youでと、アラスカ出身の女性詩人の詩で締めくくられました。英語のレベルにも差があり、異なる国から集まった、多様な価値観をもつ生徒達を同時に指導するのは、私たちの気付かないような苦労があるのだろうと思いますが、熱意と工夫に満ち、充実した授業を6週間受けることが出来ました。

2006年08月01日

Crap myrtle

Crap myrtle今日はEnglish speaking partner、Jとの約束の日。近くのショッピングセンターで小一時間お話の相手をしてもらいます。ショッピングセンターまでは歩ける距離なので、てくてく歩きます。話題は週末に行ったfarmer's marketのこと、作った料理や食材のこと、前に会った際に貰った新聞の切り抜き記事について(たいてい日本に関連のある新聞記事の切り抜きを持って来てくれるのです)などなど。いつもは自転車や車でさーっと通り過ぎてしまうアパートの前は、百日紅(さるすべり)crap myrtleが満開です。

2006年08月03日

English Class at the I-Center

今週から、いつも通っているPalo Alto Adult SchoolのESLがお休みです。代わりにStanford大学のInternational centerで開催されている英語のクラスに参加しました。南米、アジア、ヨーロッパ、東欧などから30人近くの生徒が集まっていました。今日のテーマは"apology"、謝罪についてでした。先生の説明によると、正式な謝罪は、①謝る ②今後繰り返さないことを誓う の二つから成り立つとこのと。なるほど、①だけでは不十分なのですね。アメリカ人は"I'm sorry."を言わない、と聞いてこちらに来ましたが、暮らしてみるとそうでもない印象です。ちょっと狭い所をすれ違うときなどに、こちらが"Excuse me. "と言うと、相手からは"Oh, I'm sorry."と言われ、ちょっと驚くことがあります。日常的なことと、社会的利害が対立するような状況とでは、当然ながら対応が異なるのかも知れません。
Meyer Library at Stanfordクラスの後にEast Asia Libraryという日本語の本が置いてあるという図書館に行ってみました。確かに日本語の本が置いてありましたが、蔵書は大判でハードカバーの辞書、事典に類するものがほとんど、読んで楽しむ本とはほど遠い。「ここはアメリカだし、大学の図書館だし、仕方ないか〜」と肩を落としかけたところ、歴史、経済、文学などの雑誌に混ざって、「東京人」や「日経ビジネス」「日経ウーマン」など、私でも読めそうな雑誌を発見!誰がどういう基準で、これらの雑誌を置くことを決めたのか、やや気になるところですが、しばし読みふけり、その癒されること・・・。ほ〜〜〜。時々寄ったらよさそうです。
(写真、Meyer Libraryの4階にEast Asia Libraryがありました)
(追記:地下の書庫に沢山の日本語の蔵書があるそうです。)

2006年08月29日

ESL class

28日からESLの新学期が始まりました。先生は春学期と同じ女性の先生です。生徒は20人ちょっと、75%くらいがアジア勢で、日本人、韓国人、中国人が1/3づつくらい、残りの25%が南米、西欧、東欧からという感じです。教科書も新しいものになりました。気持ちも新たに取り組むつもりです。

+ + + + + + + + ミツバチを探せ! + + + + + + + +
Hachi

2006年08月31日

Parrot's Law

さぼりながら通っていたI-CenterのESLのクラスが8月中旬で終わったあと、秋学期のESLが始まるまで、何か自分で出来る英語の勉強はないものかと思ってインターネットで調べ、「英語・ 発音・ 語彙」というウェブサイトにたどり着きました。当初は「語彙」という言葉に惹かれたのですが、サイトを読み進めると「発音」が先なのだというお話。そうでしたか。実はこちらのサイトの管理人さんの出されている「英語耳」っていうCD付きの本、夫が持ってたんですよね。私も以前に少しCDを聞いたことがあったんです。
英語耳 発音ができるとリスニングができる早速CDを全部聞き直しました。一人でしゃべりながら。
次にサイトの「Listining」の中に記載されていた「Parrot's Law」にチャレンジ。 Parrot's Lawとは何かというと、1)これと決めた英語の歌一曲を100回はただ聞き流す、次の100回は発音記号を見ながら聞く、最後の100回は一緒に歌って合計300回聞く。2)数分の短いスピーチを100回聞く。3)15分程度のスピーチを100回繰り返して聞く、というもの。2)は省略してもいいみたい。期待される効果はというと、

1. 英語の音に慣れる。
2. 英語の音を聞き分けることが可能になる。
3. 英語の音(43個)を区別して発音できる。
4. 英語の音を「高解像度」で見分けることができる。
5. イントネーション、アクセント、リズム、リダクションなど全てが身につく。
6. さまざまな国のさまざまな人の英語がみんな わかるようになる。
とのこと。ほっほ〜。早速1)に取りかかりました。これまたすでに夫がミュージックストアで購入していたThe Carpentersのアルバムから一曲、「Top of the Wolrd」を選び、ええ、聞きましたとも、300回。実際にはもっと聞いたと思います。気合いが入っていたので、最初の100回もほとんどじーっと聞いていました。最初はところどころの単語しかわからない状態。30〜40回聞いていると、いくつかの単語が繋がって聞こえる部分が出て来ます。100回聞き終わっても、文として完全に聞き取れた歌詞は2割程度でした。しかし何しろ気合いが入っていたのでその後も聞き続け、歌い続けました。結果、以前より人の話している言葉がはっきり聞こえるようになったかな、という気はします。知らない単語を言われた時に、知らないなりに繰り返して、「今の×××っていうような言葉はなーに?」と音に反応出来るようになったというような感じでしょうか。DSCN1269.JPG自分が音を聞き分けているかといわれると?です。発音が良くなっているのかどうかも?です。しかし私にとっては、とにかくやったという達成感を得られただけでも、やった甲斐があったように思います。え?その先のステップ?‥‥それはまた徐々にってことで。
 こちらでも子音母音の発音が聞けます。
(←家の中でも連れ歩いたiPod)

2006年09月04日

Sleep talking in English

Strawberry Tree緊急報告です。なんと、夕べ英語で寝言を言ったそうです。"Yes, right!"ですと。本人、何の夢を見ていたのか全く記憶になく、残念!

< イチゴの木:Strawberry Tree

2006年09月05日

Repair the roof

DSCN1303.JPG先週からESLの授業が始まったのですが、同時に教室の屋根の修理も始まりました。なんで夏休み中にやっておいてくれないのかなぁと思ってしまうのですが、ESLを運営しているのはパルアルト市で、教室はスタンフォード大学に借りています。スタンフォード大学の新学期は9月末に始まるので、恐らくそれまでに修理をしよう、ということなのでしょう。
今日もかなり本格的。ばきゅん、ばきゅんと屋根に瓦のような何かを留め付けている様子です。そんなわけで、授業は11時にて終了。果たしてこの修理、いつまでかかるのでしょうか?

2006年09月12日

English Speaking Partner

DSCN1393.JPG以前にも紹介しましたが、スタンフォード大学のインターナショナルセンターでは"English in Action(EIA)"というなんとも有り難いプログラムがあります。ボランティアの方が留学生やその家族のEnglish speaking partnerとなって毎週1時間、英会話の相手をしてくれるのです。私はいつもこちら、近所のショッピングセンターにあるデパートの前で、English speaking partnerのJと小1時間話しています。(もちろん日陰のテーブルを選んで、です。)
Jは3週間ほどサンフランシスコを離れており、EIAもお休みだったのですが、今日は久々に約束の日でした。その間、夏休み中の孫娘達と楽しい時間を過ごしたようです。

2006年10月31日

Happy Halloween!

HalloweenHalloween今日はハロウィン。ESLのクラスでは各自カボチャを持参し、お化けカボチャ、Jack-O-Lantern(ジャック オー ランタン)を作りました。まずは上部に穴をあけ、そこから中身を取り除いた後、カボチャにマジックで顔を描き、マジックの線に沿ってナイフで穴をあけます。オレンジのカボチャは日本で食べるカボチャより皮が柔らかく、細工は思うほど大変ではありません。先生に借りたカボチャくり抜き用の、のこぎりを小さくして歯を丸くしたような専用ナイフでひょいひょいっと穴をあけることが出来ました。中身もすかすかで、種もスプーンを使って容易に取り除けます。作ったジャック オー ランタンを机にずらっと並べて待っていると、教室に隣接した保育園からスーパーマンやインクレディブル、カウボーイ、お姫様に仮装した子供達が列をなしてやって来ました。ちなみに、カボチャの後ろに立っているキラキラヘアーの女性が私たちのESLの先生、その左の二人は仮装して来たESLの生徒です。子供達は私たちの歌うハロウィンにちなんだ英語の歌を聴いた(聴かされた)後、それぞれが持っている紙袋にお菓子を貰って次なる場所に向かって行きました。

2006年12月15日

Christmas Tree

Christmas Tree12月になってから、車の上に大きなモミの木をくくりつけて走る姿を見かけるようになりました。クリスマスに向けてそれぞれの家で飾り付けるようです。いったいどんな姿になるのでしょう。ESLの先生のお宅で持ち寄りパーティーがあり、飾り付けられたクリスマスツリーを見ることが出来ました。
オーナメントはいろいろな種類の可愛らしい人形やイミテーションのお菓子、少しずつ集めたのでしょうか。小さいライトもついています。上の方には平和の象徴である白いハトが羽ばたいていました。玄関の扉にかけるリースの準備、ツリーや室内の飾り付けは、日本のお正月の準備と同じような年中行事なのでしょうね。

2007年01月25日

Language exchange

以前紹介した私のEnglish speaking partner、昨年11月末から3月上旬まで東南アジアに旅行中。なんとも羨ましい〜。私は英語で話す機会が減ってしまうので、新たな話し相手を捜しました。スタンフォード大学の大学院で日本文学を学ぶ学生さんです。(スタンフォード大学で日本文学が学べるということには驚きます!)週に1回1時間程度話すのはこれまで通り、ただし今回は英語だけではなく、日本語と英語を隔週で話すことにしたDSCN1922.JPGので、私もお役に立てます。この学生さん、実はお友達の旦那さん。3人で小1時間しゃべった後は、引き続きお友達とのおしゃべりを楽しめるという特典つき。お互いの家で会ったり、外のカフェで会ったりしてみましたが、学内にあるInternational Centerのラウンジで会うのが静かだし寒くなくって良さそうです。
(こちら、落ち着いた雰囲気のラウンジ)

2007年02月14日

Happy Valentine's Day

DSCN1998.JPG
ESLで、持ち寄りのバレンタインパーティーをしました。
持ち寄ったものがきっかけになって会話が広がるのはとても楽しいことです。

2008年09月28日

September

気がつけば、旅行から戻ってからほぼひと月が経っています。なにやら忙しく、印象を綴るのみに留めた旅行の記事にも時間がかかってしまいました。

R1007207.JPG毎日何をしていたかと思い返してみると。
 まずは旅行中、お友達二人に預かってもらっていた我が家の鉢植え全10鉢を迎えに。我々の旅行中パロアルトはかなりの暑さで、お二人をずいぶんはらはらさたようでした。お陰さまで、預けられ先のお宅でそれぞれかわいがってもらっていた鉢植え達は、みんな元気。お世話になってありがとうございました。鉢植え達には留守番のご褒美に、液肥をやりました。
 それから自転車。この4週間で9日乗ったので、平均すると週2日、平日と週末に各1日といったところです。1回の走行距離も長くなって50km程度。4月以来の総走行距離は、1880kmを超えています。東京から鉄道をたどった距離でいうと、西は九州上陸後、九州新幹線の終点鹿児島駅までは約1350kmでした。北へは八戸以北はくねくね走る在来線をたどり、札幌 (1148km)、旭川 (1285km)を経て日本最北の鉄道駅、稚内までは1544km。いずれも通過しました。
 それからボランティア。地元の高校は8月末から新学期が始まりました。今年度も日本語のクラスのお手伝いを続けています。日本語を学び始めて4/5年目(中学校からの通算年数)の生徒達のクラスに行き始めました。クラスの2/3は去年から顔なじみの生徒達、それ以外は6-7人なので、じきに名前が覚えられそうです。
 それから週1回は英語のレッスンに通い、週1回はEnglish speaking partnerと会い、それらの合間をぬって、友達と集まったり、出掛けたり、ブッククラブ(今月の課題図書は、NHKの大河ドラマに影響され、宮尾登美子の「天璋院篤姫」でした。)があったり、盛り沢山な一ヶ月でした。

 もう一点、何となく時間を潰してしまう要因として、TVあるいはDVDを付けっぱなしに出来るようになったことが挙げられるかと思います。渡米後長らく、英語のTV/DVDは、映像を頼りに、集中して聞くか字幕(英語)を追うかしないと話が分からず、ほどなく疲れて消すのが常でした。ところが、最近つけっぱなしにしている北京オリンピックの再放送などは、それぞれの競技についての専門家が、大衆にわかりやすく解説しているわけで、これは私が聞いてもわかりやすい。「ながら聞き」も可能で、出掛ける用事でもない限りなかなか消せません。映画やドラマのDVDにしても、以前は字幕を読むのが間に合わなくて、途中で止めたり戻ったりしていたのですが、このごろは聞いて理解出来る部分が増え、また話の筋がわかる限りは、たとえ言っていることがわからなくても気にしない術も身についてきた為に、連続視聴が可能です。
 ただ、聞くのと同等に話せるわけではないのが辛いところ。この「ながら聞き」能力は、今後何かの役に立つんでしょうか???この先の経過に期待、です。

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