メイン

ジョギング アーカイブ

2007年01月01日

A Happy New Year

あけましておめでとうございます。
2006年ほど自分を取り巻く環境が大きく変わった年は、未だかつてなかったように思います。家族や友人、周囲の方々に支えられ、2007年を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。今年もマイペースで進みます。どうぞよろしくお願いします。
DSCN1858.JPGさて、今年やりたいこと。
それは。。。

 『サンフランシスコマラソンに参加する!』

です。7月29日、5km(歩いても走っても可)、一緒に参加ししませんかー?

2007年01月05日

5km walk

サンフランシスコマラソンに参加したい!とは言っても、さて、どうしたものか。困ったときは、Googleさん。初心者向けに書かれた練習方法を調べ、小出監督の方法で始めることにしました。まずは、10分速足で歩いて10分ゆっくり歩く、を2セットです。元旦から始めました。歩き始めてみると、いったい自分がどのくらいの距離を歩けるのか気になりDSCN1870.JPGます。そこで、今日はあらかじめ家から5kmの周回コースを決め、可能な限りの速足で歩くことにしました。厚手の靴下を履き、手袋、マフラーで武装して、いざ出発!午前中はとても寒かったのに、歩き始めた3時には思ったより暖かくなっていて、手袋はすぐにはずしました。20分くらい経つとだいぶん身体があったまり、30分くらいでマフラーも外しました。この頃にはもう、普通に歩く速さでしか歩けなくなっていたように思います。40分も経つとふくらはぎの辺りがだるい〜。途中、予定のコースより若干余分に歩きましたが、それでもどうにかこうにか約1時間で家に戻って来ました。5kmを歩けることはわかったものの、この距離を走れる日がやってくるとは到底思えないのですが・・・。

2007年01月07日

Running shoes

DSCN1882.JPG地元のランニング専門店、MetroSportでランニングシューズを購入しました。
お店のお兄さんに、初心者なんだけどランニングシューズが欲しいと告げると、まず靴を脱いで歩いてくれと言われました。靴下姿で4ー5mお兄ちゃんの前をぺたぺた行き来した後、これかこれが良さそう、と2種類のランニングシューズを選んでくれました。一つ目は履いてみると、ちょっぴりかかとがゆるく、歩くとわずかに靴が上下する感じです。お兄さんにそう言うと、靴ひもの通し方を変えてくれ、するとかかとの上下はほとんど無くなりました。ちょっとのことなのに、違うもんです。で、2足目を履いてみると、こちらの方がより足にぴたっときます。なので、2足目のにしました。靴底はしっかりと厚めで、つま先に向って薄くなっているので、体重がつま先の方に移動すると自然にかかとが上がり、ほいほいっと進める感じです。

2007年01月20日

Training to run

DSCN1901.JPGサンフランシスコマラソンの前に、5月にサンフランシスコで開催されるこのレースに出たいなーと思っています。仮装して参加する人達が沢山いて、楽しいらしいのです。
トレーニングの進捗状況はといいますと、現在、速足で20分+普通の早さで5分を続けて2回繰り返して歩いています。5月に間に合うのか?!


(写真はPoint Rayes ー サンフランシスコの北50kmにある岬です)

2007年01月27日

Jogging

070127久しぶりに朝から雨だったのですが、昼前にはあがり、青空が広がり始めました。
今日はのろのろペースではありますが、20分間、3kmちょっと続けて走りました。

2007年02月11日

Jogging

先週後半は雨模様だったのですが、そういう時は私のジョギングはお休みです。今日は朝から青空が広がり、ほとんど1週間ぶりに走りました。相当ゆっくりなペースでしたが、約5kmを途中歩かずに50分で走ることが出来ました。6週間前には、5km走れるようになるのは一体いつのことやらと思っていたのに、です。時間や距離などの具体的な数字で進歩が見えるのは、やる気が出るものですね。目標にしている5月のレースまではあと14週間。果たして完走出来るのか?!
070205

2007年03月20日

Jogging

今日は朝から雨模様。午後には雨はやみ、夕方には太陽が顔を出したので、5km走る予定でjoggingに出掛けました。走り始めは肌寒かったのですが、1kmくらいで身体が温まってきました。2kmくらいまでは少し足がつらく感じましたが、3kmを越える辺りからは比較的楽に走れたような気がします。5km、38分弱でした。その後、家のまわりを10分ほど歩いておしまい。ほんの少しずつでも、早く走れるようになるのは励みになります。
DSCN2220.JPG

2007年03月25日

Mermaid run

jog.jpg遂にレースデビュー!サンフランシスコ湾を挟んだ対岸の街、フリモントで開催されたMermaid runというマラソン大会に友人と2人で参加しました。 5kmと10kmの2種類、女性だけが参加できるレースで、5kmのコースはコヨーテヒルズという丘をぐるっと一周、10kmだと途中で湾岸をさらに5km走るコース設定です。いつになく早起きをし、コヨーテヒルまでは車で20分ほど。まずは受付で名前を言ってゼッケンを受け取り、安全ピンでTシャツに留めます。曇り空で肌寒く感じる中、8:40に10kmのスタートを見送りました。私たちはスタートから15mくらいの位置に陣取って9:00のスタートを待ちました。まわりは小学生くらいの女の子とお母さん、ジョギング仲間といった感じの中年グループ、いかにも早そうなベテラン風ランナーなど様々です。
DSCN2275.JPG「5、4、3、2、1、ワーーーーー」みんなのカウントダウンと共にスタートです。結構な早さで飛び出して行く人も入れば、ゆっくり歩く人もいて、それぞれです。途中にはボランティアによる給水所が3カ所あり、それ以外にも所々ボランティアが立っていて声援を送ってくれます。沢山の人に追い抜かれましたが、結果は目標の40分以内を大きく上回る33分くらいで無事完走!ジョグ友とほとんど同時ゴールでした。

2007年03月26日

Mermaid run - 2

皆さんからのあたたかい声援、どうもありがとうございます!!5月の大会に向け、引き続き精進しますので、応援して下さいね。また、一緒に参加して下さる方も随時募集中です〜。
DSCN2260.JPGDSCN2265.JPGDSCN2277.JPGさて、このマーメイドラン、かなり手作り感の漂う大会でした。コヨーテヒルズはコンセントも無ければ、発電機の使用も規制されているため、大音量の音楽やうるさいマイクのアナウンスが入りません。スタートを知らせるのは、電池式メガホン(防災訓練で見かけるようなやつですね)を握りしめたお兄さんと、大きなデジタル時計のスイッチを入れるお兄さん(写真1枚目、右端のお二人です)、そのお兄さん達と一緒にカウントダウンをする参加者、応援の家族、大会を支えるボランティアの方々です。5kmレース参加者の先頭には、蛍光ベストを着用したお姉さんが先導として自転車で出発しました。なんとこの自転車、ゴールのはるか手前で1着の参加者に追い抜かれてしまったそうですが、そのあたりもご愛嬌!
ゴールで待ち受けるのは、またまたスタートを知らせたお兄さん二人組と家族、ボランティアの声援です。参加者がゴールするたびに一人のお兄さんが小さな機械に何かを入力し、もう一人のお兄さんがゼッケンについているバーコードの部分(名前と番号が記されている)を順番にちぎっていきます。手作業なので、ゴールにはバーコード部分をちぎってもらうための行列が出来ていました。

2007年03月27日

Mermaid run - 3

DSCN2279.JPGDSCN2285.JPGゴールの後には、2度目の朝ご飯が待っていました♪パンケーキは、ボランティアの方達がその場で焼いてくれたものです。(あとになって考えると、電気もないのにどうやって焼いたのでしょう?ホットプレートのようなものを使っていたと思うですが。)バターも蜂蜜もたっぷりにして食べましたよ。さらに協賛の企業からのお土産と、記念Tシャツも貰いました。地元の小さなマラソン大会ですが、走ることを楽しむ多くの人々と、それを支える多くのボランティアに出会いました。そして、走るのは楽しい!忘れられないデビューレースになりそうです。

2007年03月28日

2007 Mermaid RUN Results!

レースの結果が発表されました!私の記録は32分47秒、5kmの完走者183人中60位でした。10kmの完走者は212人だったようです。
DSCN2268.JPG今回のレースには乳母車を押したママさんランナーも複数参加していました。日本でも時々三輪車のタイプの乳母車を見かけましたが、単におしゃれで流行に敏感な人達が使っているのだと思っていました。しかし、ここでは違います。あれは子供を連れて走るランナーにこそ必要な、実用的な乳母車なのです。その名もBaby Jogger。パルアルトでも非常によく見かけます。押して走る親もすごいと思いますが、ぐいぐい走る乳母車の中で寝ている子供達もすごい。鍛えられ方が違いますねぇ。

2007年03月29日

Mermaid RUN Start

最後になりましたが、10kmのスタートの模様、どうぞ。

2007年04月21日

Course of Bay to Breakers

DSCN2615_1.JPG1ヶ月後に迫った次のマラソン大会。コースの下見をしにサンフランシスコまで行きました。5kmを走り切っただけで十分達成感を味わっているのに、今度は12km。車に乗っていても、え、まだ走るの?と思う距離です。しかも、この坂。いやいや、これは手強そう。パルアルトの真っ平らな道ばかり走っていては太刀打ち出来そうにありません。まだ1ヶ月あるので、完走を目指して走ります。

2007年05月02日

8-kilometer jog

DSCN2749.JPG最近は、日中の気温がだいぶ高くなる日があります。たぶん、25℃くらい。初心者かつ根性なしjoggerの私は、そんな日は無理をせずに3-4kmだけ走ります。いつもだいたい同じようなコースを走るのですが、あんまり走れそうにないなー、と思う時にはなるべく家から離れずに、一つのブロック内の道を端から順に一本ずつ行ったり来たりして、適当なところで帰路につきます。ヒーヒー言いながら、さらに家まで沢山歩かなければならないなんて、考えただけでもゾッとしますから。昨日の夕方は空気がひんやりしていたので、「今日はいいかも!」と思い、8kmのコースを決めて家を出ました。家に近いコースだと「もういいか」といい加減なところで切り上げてしまいそうな気がしたので、最初からすこし離れたところまで走り、ある程度は走らないと帰って来られないような設定にしました。いつものように後ろから近づいてくる足音に追い抜かれ、joggerとrunnerの違いはやっぱり早さかしらね、12km走れても、ゆっくりだとjoggerかな・・・などと考えながら、それでもどうにかこうにか約1時間で、走り終えました。やったー!レースまでに10kmは(一度でいいので)走っておきたいな、と思っています。最後の2kmと坂道は、火事場の何とやらで乗り切る予定です。

2007年05月17日

Training to run in the Bay to Breakers

もうすぐ次のレースです。サボり気味ではありますが、それでもちまちまとジョギングしています。先日、ついに10km走りました。そんなに長く走ったのは初めてです。暑い日ではなかったけれど真っ昼間だったので、すれ違うのはバギーに乗せられた子供達ばかり。さすがにこんな時間にはみんな走らないのね、と思いながらてってってっと走ること85分。いやー、できたできた。後から少々膝が痛くなりましたが、レースに向けて自信になりました。当日はキビシイ坂が待ち受けている訳ですが、途中で棄権せずに走りきれたらいいな、と思います。

2007年05月20日

Bay to Breakers 12K

DSCN3045.JPGサンフランシスコの街を横断しました!8時スタートのレースでしたが、明治神宮の初詣並みの混雑ぶりで、実際に私たちがスタート地点を通過出来たのは8時22分頃。1km地点で私設応援団と落ち合い、記念撮影をして、再出発。人混みをかき分け、かき分けられ、苦しい坂をなんとか乗り越え、10時に無事ゴールイン!正式タイムは1時間38分36秒でした。2時間以内が目標だったので、十分な結果です。
DSCN3068.JPG
今日はもうくたびれてしまったので、詳細は明日以降にお届けします。

2007年05月27日

History of Bay to Breakers

Bay to Breakersの始まりは、1912年です。そのさらに6年前の1906年4月18日午前5時13分、サンフランシスコは大地震に見舞われ、地震後に発生した火事も手伝って、街は壊滅的な被害を受けました。DSCN3035.JPGDSCN3059.JPGDSCN3046.JPGサンフランシスコ市民は、その悲惨な状況から立ち直るために街の再建に着手すると同時に、市民の士気を高めるために新しいイベントを考え、その一つがサンフランシスコ横断マラソンでした。記念すべき第一回大会の出場者は200人足らず、優勝タイムは44分10秒。年々、生粋のランナーのみならず、仮装で参加する人達が増え、今やサンフランシスコを代表するマラソン+仮装大会に成長したというわけです。
 1986年には110,000人が参加するレースとして、ギネスブックにも載ったそうです。今回、私は走るだけで精一杯だったので、写真はほとんど撮れませんでしたが、人気の仮装は、エルビス・プレスリー、海賊、ナイトガウン姿(女性の場合、プラス頭にカーラー)、マクドナルドのキャラクターなどなど。裸のおじさんも何人か見かけましたが、可笑しいのは、それでもサングラスに黄色いキャップ、足元はジョギングシューズだったりするところです。沿道で演奏しているバンドも多数でした。
 ゴール地点にもなっているゴールデンゲートパーク内では、レースを観戦するグループや家族連れが多くいました。お弁当を広げながら、次々と目の前を通っていく仮装行列を観る、というのが正しいBay to Breakersの参加方法かもしれません。

2007年05月28日

Real Bay to Breakers - 1

実際、このレースはなかなか大変でした。12kmを走り切ること以外にも、大変な点がいくつかありました。第一に、朝8時スタートであること。8時にスタートラインに立っているためには、どんなに遅くとも6時31分パルアルト発のBay to Breakes専用特別列車(カルトレイン)には乗らなくてはなりません。ということは6時には家を出たい。そのために、1週間前から早起きの練習をし、当日は5時半に起きて、前日準備したおにぎりを飲み込みました。次に、パロアルトから乗った特別列車。微妙にすし詰めです。東京のラッシュアワーと比べたらよほど余裕があるのですが、乗っている人たちが混んだ電車に乗り慣れていないためでしょうか。どうも、乗客同士の空間の取り方が悪く、バランスが取りにくいのです。しかも、乗車口近くに無理矢理乗り込んだため、手の届く範囲につり革やつかまるバーがなく、必要以上につま先で踏ん張った状態になりました。この特別列車は、本来パロアルトの先、11個の駅に停まってからサンフランシスコへ行くはずだったのですが、運転手と車掌さんは、途中でこれ以上の乗客は乗れないと判断したのでしょう。7個めの駅で「この先はサンフランシスコ行きの急行列車になります。」とアナウンスして、突然急行列車に変わりました。えっ、残り4駅でこの電車を待ってる人達がいるんじゃないでしょうか??それは仕方のないことみたいです。
DSCN3034.JPGさて、7時26分にサンフランシスコ駅についてから、スタート地点まではMUNI(路面電車)に乗って行く予定でした。が、そんな電車は見当たらず。みんなぞろぞろと歩いています。ふーん、そんなもんかと歩き始めたのですが、これが結構な距離。スタートラインの周りは交通規制されていて、決まった道からでないと入れないのです。そのスタートラインへ入るための道の入り口にたどり着いたのが8時でした。ふう〜。もう2.4km歩いたっていうのに、まだスタートラインにもたどり着かないよ。

2007年05月29日

Real Bay to Breakers - 2

DSCN3041.JPGDSCN3044.JPGスタートゾーンの入り口からスタートラインまでは300mほどなのですが、まさに初詣の混雑ぶり。このエリアでは、毎年非公式にトルティーヤ投げが行われているそうです。確かに頭上にはトルティーヤが舞い、ジョギングシューズの裏にもトルティーヤがくっつき、時々剥がしながら前進しました。スタートラインにたどり着いたのは8時22分すぎ。そこからは周囲の人も走り出しました。コースの左側はランナー、右側は歩く人と大まかに決まっていて、コースの左端1/6くらいは走っている人が多くいました。あくまで大まかになので、左側にも歩いている人はいて、避けて走るのがちょっと大変でした。まぁ、高速ランナーにとったら、のろい私を避けるのも歩いている人を避けるのも、同じように大変だったってことですね。1kmくらいのところで、沿道に立つ夫や友人達と再会し、Tシャツの上に着ていたフリースを預けて再出発しました。まだ、1km/12kmですよ。

2007年05月30日

Real Bay to Breakers - 3

DSCN3047.JPGDSCN3051.JPGDSCN3052.JPGレースは車道を封鎖して行われます。朝から昼まで、サンフランシスコを横断する大通りをこのレースのために確保するのは、相当大変なことなんじゃないでしょうか。それだけでも、いかにこのレースが市民に愛され、大切にされているか分かるような気がします。ここはまだ2.5kmくらいで、道もほとんど平ら。スタートしてから約23分。1kmのところでみんなと写真を撮ったりして5分くらいは使ったから、悪くないペースです。
 3km付近からすこーし道がのぼり始めて、はるか先に見える坂も人でぎっしり埋まっていました。歩道の方が少し空いていたので、坂の途中から歩道を走りはじめました。私としては間違いなく走っていたのですが、歩道にいて何の違和感のない移動速度だったろうと思います。この坂、本当にひどい坂なんですよ。ここで暮らしている人がいるっていうのはどうなんでしょうか?この坂の途中あるいはてっぺんに居を構えるっていうのは、すごく勇気のいることですよね。でも住民の方々が外に出て応援してくれているんですよ。ホントに住んでる人がいるってことですね。スゴイ。ちなみに、走っている最中には、そんなことを考える余裕はこれっぽっちもありませんでした。
 歩道を走っていたので、坂の上にたどり着いた時には、コースに戻れなくなっていました。振り返ると、サンフランシスコの街とランナーに埋め尽くされた坂が見えたので、それをカメラに収めたつもりだったけれど、ヘロヘロの私に撮れたのは、コースと歩道を隔てる柵だけだったみたいです。

2007年05月31日

Real Bay to Breakers - 4

その後もゆるゆると坂道を走り続けてGorlden Gate Parkに入り、この辛さ加減からいったら、もう8kmくらいは走ったんじゃないか?と思っていたところ、前方に距離表示らしき垂れ幕を発見。
DSCN3054_1.JPGDSCN3057.JPGDSCN3062.JPG さすがに10kmは走っていないよね、などと考えながら近づいてみると、なんと!「4」ですよ、「4」。さすがにkmではなく、mileでしたが、それでも6.4km、ようやく半分をすこしばかり超えたところではありませんか。レース中、最も辛く感じた瞬間です。
 時計を持っていなかったので、時間の記録のために距離の表示を写真に収めました。4mile(=6.4km) 9時17分、5mile(=8km) 9時30分、6mile(=9.6km) 9時43分とこの辺は時速7.4kmくらいで走っていたようです。4mile以降はほとんど平ら、5mileすぎから太平洋に向かって下り坂になります。もういい加減7mileの表示が出て来てもいいんじゃないか?と思っていた矢先、道の先に太平洋の白波が見え、海からの冷たい風がびゅーーーっと吹いてきました。
 いやー、やっとここまでやって来ましたよ。思えば遠くに来たもんだ。最後は海岸に平行した数百メートル。ゴールと思しきあたりには、オレンジ色の風船がなびいていて、それが少しづつ大きくなって、あぁ、やっとゴール出来る、と嬉しさがこみ上げて来るんですねぇ、ちゃんと。ゴールまであとほんの数十メートルというところに来て、ゴール下に表示されている1:50:@@というような数字が目に入りました。突然、2:00:00以内にゴール出来るかもという考えが頭に浮かび、なけなしのダッシュ!やったーっ、間に合ったかもーー!!
 ん、あれ?私がスタートしたのは8時ちょうどじゃないんだから、あの時間と私のタイムとは何の関係もないんじゃん?何に間に合ったってんだ、わたし???

2007年06月01日

Real Bay to Breakers - 5

さて、無事にゴールにたどり着いたものの、今度は記念Tシャツを受け取るために、ゴールデンゲートパーク内の競技場に行かなくてはなりません。12km走った後に、再び坂をのぼって2km。どうして最初っからその競技場がゴールになるようにコース設定してくれないんだろう、と嘆き節の一つも入ります。競技場の入り口からTシャツの受け渡し場までさらに300m。頑張って歩きました。腹ぺこになったので、ここで持参のおにぎりを食べ、ちょっと元気回復。さぁ帰りましょーと思ったら、今度はスタート地点方面に戻るシャトルバスに並ぶ長蛇の列。30分以上は並んでいたような気がします。ふぅ〜。カルトレインのサンフランシスコ駅に最寄りのバス停で降りてからもまた1.4kmくらい歩きました。走った12km以外に6kmは歩きましたね。疲れました。言われてみれば当然なのですが、レース前後の移動距離のことは、まったく頭にありませんでした。
DSCN3074.JPG

DSCN3082.JPGさて余談になりますが、カルトレインに乗ったのはアメリカに引っ越して来て以来、このレースの日が初めてです。サンフランシスコまで小1時間、片道$5.75、往復割引はありません。10回分の回数券が$49です。行きは全く分かりませんでしたが、二階建てになっているこの電車、乗り心地は結構いい感じです。

2008年01月27日

Try again

R1003796.JPG今年の元旦は、初詣ならぬDish詣に出掛けました。スタンフォードの裏山、Dishはいつも歩く人、走る人達でいっぱいです。アパートから往復約10km、年明け早々かなり歩きました。

 昨年の年頭に、「サンフランシスコマラソンに参加する」ことを2007年の目標に掲げました。元旦に歩くことから始め、3月に初めての5kmレースに出場し、5月にはサンフランシスコを横断する12kmのレース、Bay to Brealersを完走したまでは良かったのですが、その後、膝の調子が思わしくなくなってしまいました。3月にスキーに行った時に痛めたところに、レースで負担がかかったようで、歩くには支障がないのですが、走り出すとじきに痛くなってしまいます。無理をしても仕方ないので、7月に開催されたサンフランシスコマラソンには出場せずじまい、その後も走らぬまま過ごしてしまいました。
 年末近くになって、待ち合わせ時間に遅れそうになったことがあり、まぁ走れば間に合うかな、と走り出したのですが、足は進まないわ、息は上がるわ、膝が痛くなるまで走り続けることなんて、到底出来ません。あんなに長く走れたのに‥‥、と心底がっかりです。そこからなんとなく、サンフランシスコマラソンに出られなかったということもちらちら気になり始めました。ジョギングを2008年の継続課題とするか否か。

 とりあえず、今年もまた歩くところから始めました。消えた筋肉を取り戻し、5kmくらい走れるようになったら、万々歳。無理のない範囲で、出来るところまでやってみようと思っています。

2014年07月29日

SF 2nd Half Marathon

 7月27日(日)、サンフランシスコで開催されたサンフランシスコマラソンは、フルマラソンの他に前半、もしくは後半半分を走るハーフマラソンも同時に開催されます。2014年のチャレンジとして、ハーフマラソンを走ってきました。

 サンフランシスコマラソンは、街中を大きく横断するコースが魅力ですが、ハイライトは、なんといってもサンフランシスコ湾の入り口に堂々とかかるゴールデンゲードブリッジを駆け抜けるところでしょう。これは前半部分に入り、前半を走るか、後半を走るかを決める上で大きなポイントです。しかし、前半のスタート時間は朝5時半、さらに海面から橋の高さまで一気にあがらねばならなりません。早起きは何より苦手、少しでも楽な道を選びたい、というわけで、後半に申し込みました。

Starting point for SF 2nd half marathon

 後半のハーフマラソンのスタートは、8時〜8時半くらいです。目標完走時間の短い人達から順番に走り始めます。私は、2時間30分が目標の第4集団。足切りは3時間30分ですが、第5集団までしかありませんでした。最初の10kmは霧のかかったゴールデンゲードパーク内を走りました。緩やかな登りが続きますが、薄曇りで涼しく、まずまずの走り出し。公園を出たあとは、まっすぐ東に向かったのですが、この道の暑いことと言ったらありませんでした。公園内を満たしていた冷気はどこへやら、ピッカリ輝く太陽のもと、だらだらごく緩やかな登りと急な下り坂が続きます。この2.5kmが一番辛かったなぁ。北に1kmくらい下った後、再び東に向かいましたが、この辺りは風が少し涼しくなって、ちょっとましでした。最後の2kmはとにかく長い、長い、長い。前には進んでいるなずなのにゴールには近づかない感じです。かくして、2時間31分56秒、無事完走しました。2時間30分を目標にしていたものの、実際には2時間45分くらいかかるのでは、と思っていましたが、ほぼ、目標通りの時間で走ることが出来ました。
 
 途中6-7カ所あった水の補給所では、沢山のボランティアがどんどん水を渡してくれるし、ハーレ乗りのいかついおじさん達は、お揃いのオレンジ色のキャップをかぶって、随所で交通整理をしてくれていました。(愛車が通行止めになった道路の端に並んでいました。)沿道にいる沢山の応援の人達からは、随分と力を貰いました。本当に多くの人達に支えられて成り立っているイベントです。

 こんなに走ってもまだ、走るのが好きだ!とはどうも思えないのですが、どういうわけだか、またやってもいいいかな…、という気がうっすらしています。ちょっと気味が悪いです。

About ジョギング

ブログ「Violet Diary in Palo Alto」のカテゴリ「ジョギング」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

前のカテゴリはお茶です。

次のカテゴリはハイキングです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type