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2006年06月 アーカイブ

2006年06月01日

Bechtel International Center

スタンフォード大学には世界各国から学生、研究者、教職員とその家族が集まります。それら全ての人達の生活を支援してくれるのがBechtel International Center、通称I-center(アイセンター)です。こちらでの生活の細々したことを相談することができるので、右も左もわからない私たち外国人にとっては、頼れる存在です。また、英語やその他の言語のクラス、料理や文化を紹介するクラスやイベントが、ボランティアの方々によって企画・開催されています。DSCN0405.JPG昨日参加したツアーもI-centerの企画です。ボランティアの方々がご自分の車で、我々参加者をHakone Gardensまで連れて行ってくださいました。毎週金曜日の午前中には、Friday Morning Coffeと呼ばれる出入り自由の集いがあり、出会いと情報交換の場となっています。小さなお子さん連れのお母さん方も大勢集まっていらっしゃいます。
 もう一つ、有り難いプログラムとして"English in Action(EIA)"があります。これは、これまでの職歴や自分が興味を持っていること、希望の日時などを登録すると、週に1時間、英会話の相手をしてくださるボランティアの方、English speaking partnerを紹介してもらえるというものです。実は先週の金曜日、このEIAに申し込みをしました。パートナーの方が見つかるまで、時期によっては2-3ヶ月かかることもあると聞いたので、のんびり構えていたところ、パートナーの方が見つかったとの連絡があり、明日、I-centerでお目にかかれることになりました。もちろん私の努力の度合いによるとは思いますが、これで少しは英会話が上達するのでは?!

2006年06月02日

母の日のお花

母の日に母に送ったお花の写真を母が送ってくれました。
Mother's Day

2006年06月03日

Napa Valley

DSCN0411.JPGDSCN0414.JPGDSCN0429.JPG今日は、カリフォルニアワインの産地のひとつ、Napa Valleyを目指すことにしました。まずはSan FranciscoからGorden Gate Bridgeを渡った対岸の街、Sausalitoで腹ごしらえ。炭火焼のハンバーガー、税込みで$7ほど。確かに炭火焼のハンバーグはおいしいけど、ちょっと観光地価格。そこから車で30-40分北上すると、うねうねとぶどう畑が広がり始めました。道沿いにところどころワイナリーの看板が出ていて、ワインのテイスティングができたり、ワイナリー内を見学できたり、ピクニックエリアがあって、お弁当をひろげることができたりします。テイスティングはワイナリーによって有料のところもあれば無料のところもあり、もちろん気に入ったワインがあれば購入することが出来ます。大きなワイナリーの駐車場には、なぜか日本では見たこともないような長いリムジンが停まっていました。何台か見かけたので、リムジンに乗ってワイナリー巡りをするというリッチなツアーがあるのかも知れません。
 ワインに詳しくない私たちは、ワイナリーを巡りながらテイスティングを楽しむ、というよりも、ぶどう畑の広がる丘陵地のドライブを楽しんだ一日でした。
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2006年06月05日

英語

日本にいるうちには何の準備もしていなかった英語。飛行機を降りたと同時に容赦なく降りかかってきます。好き嫌いに関わらず、どうにかする以外ないようです。パロアルトでは、英語を母国語としない人を対象にした無料の英語のクラス(English as a second language;ESL)が開催されいるので、とにかく私も参加することにしました。
 会場は市内の公共施設などに5カ所あり、午前、午後、夜間の時間帯を選べます。場所によって週2〜5日の授業です。一年のいつからでも参加できますが、まず毎週月曜日に市内のコミュニティーセンターで行われるクラス分けの試験を受けなくてはなりません。1時間くらいの筆記試験(マークシートと簡単な英作文)と、短いインタビューです。ビデオを利用して自宅で学習するプログラムもあります。私は5月11日からスタンフォードの大学構内で行われているクラスに通い始めました。毎週月曜から木曜日、午前9時から12時までの3時間で、途中15分程度の休憩があります。私の通うクラスのメンバーは15人くらい、南米、ヨーロッパ、アジアから来た研究者やその家族で、日本人は私を含めて4人です。こちらは9月が新学期なので、その前後の時期から通っている方が多いようです。先生は60歳前後の女性で、ボランティアではなく仕事としてやっているようです。毎朝教室に新聞が届いており、10時くらいまではその見出しを見ながら文法のこと、単語の意味、記事の内容を確認したりします。その後、テキストを使っての授業に移りますが、これは予習していないと理解が追いつかず、私には予習が欠かせません。
DSCN0437.JPG最初は、みんなが急に静かに問題に取り組み始めたのをみて「あ、問題やる時間なのね」と判断していましたが、最近では、わからない時にはお隣さんに「で、何やったらいいの?」と尋ねられるようになりました。(あれ、進歩かなり小さいですねー)聞いてみると、お隣さんも「いや、よくわかんないんだけどさ〜」だったりして、変に安心します。
 先日紹介されていたこちらの方法も、早速試しています。テレビのニュースはあっという間に通り過ぎていってしまいますが、これならば繰り返して聞くことが出来ます。
果たして、自由に英語を操れる日というのが私にも訪れるのでしょうか?もしそうだとして、そこまでの道のりはどんなものなのでしょう。

2006年06月06日

小包

DSCN0341.JPGダッダッダッ、と誰かが階段を上ってくる音がしたかと思ったら、ピンポンピンポーーンとチャイムが鳴りました。「はーい」すぐに玄関を開けたのに、もう郵便屋さんの姿はなく、ダッダッダッ、と階段を下る音がして、荷物だけがちょこんと置かれていました。受け取りのサインは要らないようです。

2006年06月07日

patagonia

DSCN0438.JPGVioletに乗って英語に出掛ける時に便利なように、patagoniaでリュックサックを買いました。先月訪れたSanta Cruzのアウトレットでは気に入ったものがなかったので、online shopを利用。小包の中身はこれです!あっという間に届きました。写真では色がうまく出ませんでした。実際はもう少し落ち着いたレンガ色とダークグレーです。背中にぴったり張り付いて、とても使いやすいですよ。

2006年06月08日

Potluck Party

DSCN0447_1.JPG今日はESLの春学期最後の日。授業はなく、先生のお宅の裏庭でPotluck Partyがあり、それぞれが郷土料理などを持ち寄り、わいわいと過ごしました。1週間のお休みをはさんで、夏学期になります。

2006年06月09日

Flyer

今日はEIAのEnglish partnerとの2度目の約束の日でした。私のEnglish partner、Jは73歳の男性で、サンフランシスコからハイウェイを飛ばしてやって来てくれます。旅行が好きで、東京や京都にアパートを借りて数ヶ月滞在したこともあるとのこと。今日は家の近くのショッピングセンターで会いました。話題のひとつに登場したのが"Flyer"。辞書で見るとflierでもいいようですが、チラシですね。
DSCN0461.JPG近所のスーパーのfryerは新聞の折込みとして入るそうですし、それとは別に週に1度くらい郵便ポストにも届きます。お店にも置いてあります。日本と一緒ですね。買い物に行く前には必ず今週のお買い得品をチェックしないと‥‥と言いながら、一緒にスーパーまで貰いに行ってくれました。ほほぅ、そうですか〜。
Jと別れてからお昼の買い物に行き、予定外ではありましたが、さっそく今週のお勧め、カリフォルニア産の桃"Crimson Lady peach"を買ってみました。どんなお味でしょうね。

2006年06月10日

たまねぎ

たまねぎ早稲田で穫れたたまねぎ(の写真)届きました。

2006年06月11日

Prime Rib

Palo Altoにきて初めて、日本からのお客様をお迎えしました。大学内をご案内したあと、地元のステーキハウスSUNDANCEへ。この辺りでは人気のお店で、駐車場は一杯。店内も満席です。こちらのお勧めはプライムリブ。"Our Famous, Certified Angus Prime Ribs of Beef are slow-roasted for over 8 hours & carved lean to order. Hot au jus & creamy horseradish served aside."だそう。一番小さいので8oz、230gくらい。標準サイズは10oz、280g以上!12oz(約340g)、14oz(約400g)もあります。私は8ozを注文。わお〜!出てきたのはこちら!!
DSCN0465_2.JPGじんわりとピンク色のお肉です。とても柔らかくて、油が落ちてあっさり、ホースラディッシュとよく合います。さすがに付け合わせのマッシュポテトと人参は残してしまいましたが、お肉は平らげました!食後のコーヒーも美味しく、人気があるのも納得です。

2006年06月12日

Dish

DishDishStanford from the Dishスタンフォード大学キャンパスの南側にThe Dishと呼ばれる丘陵地帯があります。Dishは、そこに設置されている大きな大きな円形のアンテナの愛称。なかを一周している道があり、日中はスタンフォードの学生や地元の人達に開放されているため、ウォーキングやジョギングスタイルの人達がいつも出入りしています。私たちもいざ!
Dishの出入口まではアパートから自転車で30分足らず。ですが、緩やかな坂をこぎ続け、すでにへーへー。Violetをそこに待たせて、登り始めました。
 ただただ草原。一番高い地点では、360度視界が開け、スタンフォードのキャンパスはもちろんサンフランシスコ湾、湾の対岸まで一望できます。気持ちいい〜。
さて、行けども行けども道は続き、ついには遠くに見えていたthe dishは目の前。ここまで来て引き返すこともなかろう、とひらすら前進。結局1時間半ほど歩き続け、ようやくVioletのもとにたどり着きました。帰り道が下り坂で本当に助かりました‥‥。

2006年06月13日

Moving Sale

DSCN0472.JPGDSCN0463.JPG
年度末なので、アパート内のあちこちで引っ越し用巨大トラックを見かけます。そして、郵便ポストの周りには、Moving Saleのチラシがたくさん!ソファー、テーブル、イス、ライト、ベッド、テレビ、DVDプレイヤー、テレビ台、本棚、飾り棚、自転車、自転車用ヘルメット、乗用車、子供用品、観葉植物などなど、ありとあらゆるものがリストに並び、希望の値段が書かれています。
「これは!」と思うものを見つけた人はチラシの下の方に書かれている電話番号をちぎってゆくのです。売り込み文句にそれぞれの工夫が感じられ、新しいチラシが貼られていないか毎日ちょっと楽しみです。

2006年06月14日

Allied Arts Guild

ESLで一緒のお友達とランチに出掛けました。アパートから1kmくらいのところにあるAllied Arts Guildのレストランです。中に入ると、お給仕の方がやけにたくさんいます。しかもお歳を召した女性が圧倒的。聞けば皆さんボランティアとのこと。お客さんの置いていくチップがスタンフォード大学内のLucile Packard Children's Hospitalで治療が必要な、経済的余裕のない子供達のために使われるとのこと。敷地内のお庭は美しく手入れされていて、キャンバスを広げている人もちらほら。肝心のランチはというと、スープかAllied Arts Guildサラダと2種類から選べるメイン(今日はハムの入ったトルティーヤと焼いた野菜か、エビののったシーザーサラダ)、デザート(スポンジケーキの上にイチゴとイチゴソース、生クリームがかかったもの)に飲み物がついて$17。スープかサラダとサンドイッチ、あるいはスープとサラダのセットが$10と結構いいお値段。ですが、野菜たっぷり、優しい感じの料理で、ボランティアの方々のサービスも親切だし、気持ちのよいレストランでした。

2006年06月15日

Orange juice

Orenge Juice日本にいる時にはまったく買ったことがなかったのに、こちらに来て本当にうまいっ!と思ったのがこれ。乾いたカリフォルニアで飲むフレッシュオレンジジュースは最高!当初よくわからないまま "unpasteurized"(殺菌されていない)のものを買ったことがありました。日が経つうちに微炭酸のような刺激を感じるようになり、「??」と思っているうちにぷすぷすと発酵してくるではありませんか!消費量の多いご家庭では問題ないのでしょうが、以来我が家では "pasteuraized"(殺菌された)を買うようにしています。

2006年06月17日

Yosemite National Park

DSCN0583.JPG
San Franciscoの東約200km、ヨセミテ国立公園に行きました。想像をはるかに超えて、とにかく壮大。谷を埋める針葉樹がじゅうたんのように広がっています。森林の中の初心者向けハイキングコースをいくつか歩き、マイナスイオンをたくさん浴びてきました。

2006年06月18日

カリフォルニア米 3

TAMAKI Gold田牧米クラシックをあっという間に食べ終えてしまったので、次は田牧米ゴールド($4.99/2.26kg)です。お値段はクラシックもゴールドも同じでした。
 水加減はお米の容量+5%くらいにして、包装の袋に書かれている通り、炊く前に30分くらい給水させた方が粘り気や硬さの具合がよい気がします。クラシックもゴールドも両方おいしいと思いました。次も違うお米を試してみよっと。

2006年06月19日

Package

DSCN0589.JPG日本のamazonに注文した本が届きました。今回もまたピンポンダッシュで、玄関を開けた時には荷物だけがそこにありました。パロアルトが安全なところだから、家の外に荷物を置いて行くのだと都合よく解釈しています。

2006年06月21日

The Summer Solstice

DSCN0592.JPG今日は夏至です。朝8時にはもう窓から差し込む光がご覧の通り。
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そして、午後9時近くなってもまだ薄明るい感じです。昨日からPalo Altoはとても暑く、今日も日中は30℃以上。夏、来てます!

2006年06月22日

Check

こちらにきて初めて経験したことのひとつに小切手(check)での支払いがあります。銀行で口座を開いたときに、いくつかある小切手のデザインの中から好きなものを選び、口座名義人の名前と住所を印刷した小切手帳を作ってもらうのです。
check.jpg1冊の小切手帳に25枚の小切手がつづられたものが、6冊送られてきました。これに日付、金額、支払う相手、サインをして使います。5冊目の表紙だけ色が違うので何かと思ったら、次の小切手帳の注文票でした。
 この2ヶ月で使ったのは家賃と公共料金、電話代の支払いなど7枚です。水道代は銀行からの自動引落しにすることができましたが、それ以外の支払いに関しては自動引落しサービスがあるのかどうか、みつけられぬまま。小切手を使うことに慣れていないうえ、金額を数字だけでなく、つづりでも書かないとならないので、いつも手に汗をかきながら記入しています。

2006年06月23日

Cantor Arts Center

Canter Arts Center金曜日はESLがありません。ESLで一緒のインド人のお友達、ご近所の日本人のお友達と3人でスタンフォード大学のキャンパス内にある美術館、Cantor Arts Centerに行きました。自転車を降りてすぐに、同じくESLで一緒のブラジル人とそのお嬢さんを発見。昨日ESLを休んだのはワールドカップ、ブラジルー日本戦をみるためだったとのこと。う〜ん、気合いが違いますね。左端が二人です。

Canter Arts CenterCanter Arts Center
前庭にはロダンの彫刻が並んでます。展示されているのは地域も時代も様々な作品で、数も多くないので飽きません。日本のものでは、仏像や平安時代の彫像のほか、掛け軸や焼き物も幾つか展示されていました。
併設されているカフェのランチが美味しいとの評判なので、また今度行ってみようと思います。

2006年06月24日

Fruit Tart

La Baguetteアメリカのケーキ。どんなだと思いますか?スーパーには座布団のように大きなスポンジケーキにピンク色のクリームが塗られて売っています。しかし、そればかりではありません。日本と同じように美味しいケーキもあるんです。ほら。
これは、Sutanford Shopping Center内にあるLa Buguetteというパンとケーキのお店で買いました。チョコレートのムースやケーキ、各種タルトが$4前後。甘さ控えめ、たまに食べるととても幸せです。では、いただきまーす!

2006年06月26日

Classic Cars for Charity

DSCN0634.jpgアパートのすぐそばのグラウンドで、チャリティーのクラシックカー展示会が開催されました。地元のライオンズクラブが主催し、収益はスタンフォード大学内の子供病院に寄付されるとのこと。どれどれ、と私達が足を運んだ昼頃には、既に多くの人が集まり、にぎわっていました。入り口にチケット購入のテントがあり、入場料は1人$20。結構高い!残念ながら持ち合わせがなく、雰囲気だけでもと写真を撮らせてもらいました。

2006年06月28日

あじさい

ajisai.jpg富山から東京に引っ越してきたあじさいです。

2006年06月29日

DSCN0647_1.JPGサンフランシスコ空港に向かう途中、丘陵地かと思いきや、彼方にもこもこ沈んでいる雲。

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