最終日は朝6時に起床し、小一時間ほど散歩しました。前日、雄鹿に出会った同じ湿原で、別の雄鹿3頭を発見。このうち1頭は、こちらをチロッと一瞥し、同行の友人のすぐそばを通り過ぎて行きました。ここは鹿の食堂なんでしょうか?それにしても、野生動物、もう少し警戒心を見せて欲しいです。
朝食後はヨセミテバレーの北東に位置するトゥオルミミドウへ。ここはバレーとはまた違った景観で、どこまでも平らな湿地が広がっています。
ソーダスプリングまでのトレイルを歩きました。ぽこぽこと炭酸水が湧き出ていました。
帰りにテナヤ湖のほとりで記念撮影。今回は3泊4日とゆっくり滞在し、ヨセミテ国立公園の様々な表情を見ることが出来ました。さらに、違う季節にはまた違った表情になるのでしょう。多くの人が魅了されるのも無理はないですね。
カリフォルニアには沢山ハイキングコースがあります。今日はその一つ、パロアルトの南、約20kmのところにあるキャッスルロック州立公園にハイキングに行きました。ESLのお友達が勧めてくれたコースです。森の中だったり、おっきな岩があったり、山の斜面を歩いたり、変化のある景色が楽しめます。起伏もあってへーへーしましたが、樹々の中を通る風の音、小鳥の鳴き声、足もとの落ち葉を踏みしめる音と普段気付かぬ音も一緒に楽しめました。
サンフランシスコ出発のバスツアーを利用してヨセミテ国立公園に行きました。片道5時間半の旅、途中の街で30分の休憩があります。6月に初めて訪れた際、右手に見えるブライダルベール滝は雪解け水で勢いよく流れ落ちていましたが、今回はだいぶん細ってます。写真ではどこが滝か、わかりずらいですね。
ヨセミテ滝も同様で、岩肌を水が這ってる感じ。水量の減ったマーセド川は子供の水遊びにもってこい。
湿原で、一人(正確には"一匹"ですが)お食事中の鹿を発見。草ばかりでなく、落ちたリンゴ(と思しき果実)も食べてました。ほとんど丸呑みの様子。鹿に会えると嬉しくなります。
バスツアーを利用してグレーシャーポイントへ行きました。ここからはヨセミテバレー全体を見渡すことが出来ます。ここに来たのは2度目だけど、やっぱりすごい眺望!
7月に登ったバーナル滝とネバダ滝のさらに上の方では、山火事(と推察)の煙が上がっていました。こちらも水量は先月より減ってますね。う〜ん、せっかくだから歩いて帰ってみよっかな。グレイシャーポイントは標高2199m、バレーまでの標高差は約1000m。この1000mを4.6マイル(=7.4km)で下っていく山道があるのです。下り始めたのは午後1時前。ちょうど下から登って来た人達と次々に出会う時間帯で、みなさん、かなりヘトヘトのご様子。何気なく歩き始めてしまったけど、私たち大丈夫かな?でも、もう歩くしかないよね。後ろから追い抜いていった家族がみるみる小さくなってしまいます。壮大なバレーを眺めながら、スイッチバックになった道をひたすら歩き続けること2時間30分。
7.4kmを下り切りましたよ。ふぅーーー。しかし、バス停までさらに2km以上‥。本当によくやった!!
バレーで出会った鹿の親子。
バレーの東に位置するミラーレイクを通る7km弱のコースに行ってみました。ミラーレイクは干上がってしまっていて、6月には水のあったところに歩いて入れます。
川沿いの道はブンブンと虫が多い。払いながら多い森の中を歩いて行くと、今日も鹿を発見!角の立派な雄鹿5頭の群れです。じーっと見ているとどうやらむしゃむしゃと草木を食べながらトレイルを横切りたい様子。横切るのはいいけれど、なんだかこっちを見ながらずんずん進んでくるよ。
ひ〜、さすがにあまりに近づかれると怖いですーーー。ご一行様は無事に通りすぎ、折り返し地点の橋に到着。
橋を渡った川の反対側は人馬兼用の道だったので、落とし物の多いこと‥‥。参りました。
まだまだ私の知らないヨセミテが沢山あるはずです。また来るよ〜。
家から車で東に向かって20分ほどのところにあるHuddart County Parkを歩いて来ました。すっかり森の中。背の高い木が光を求めてアーチを描いています。
高低差100mほどのコースを約2時間、試しに万歩計を付けてみたら、11427歩歩いてました。ヨセミテに引き続き、今日も人馬共通道で、乗馬をしている人達にも遭遇しましたよ。
太平洋沿いを歩いてみよう!とFitzgerald Marine Reserveへ行きました。空は厚い雲に覆われ、私たちは肌寒く感じる天気でしたが、浜辺には水着で遊ぶ子供達も。寒くないのかなー。ちょうど潮の引いた時間帯で、岩場ではイソギンチャクや小さな巻貝を見ることが出来ました。
日本はゴールデンウィークですね。9連休になる会社もありそうですね。
今日は今年初めてのハイキングに出掛けました。向った先はパロアルトから40kmくらい南下したところにあるBig Basin Redwoods State Park。くねくねとした細い峠道を車で行くので、家から1時間以上かかります。Redwoodはアメリカスギ、またはセコイアと呼ばれる巨木です。その森の中を、土や緑の香りを吸い込みながら3時間ほど歩きました。去年だったら途中から何となく腰や股関節が痛くなったものですが、今日は全く平気。とはいえ、やっぱり狩猟民族にはどんどん抜かれます。小柄なおばさまでも、一歩が大きい!みるみる背中が見えなくなりました。
運良く週末に1泊、宿泊の予約が取れたので、ヨセミテに行って来ました。今年のヨセミテはどんな姿で私たちを迎えてくれるでしょう?ワクワクしながら車で向かいました。ヨセミテの日中の気温は30℃以上、場所によっては、むわっとするような湿気に包まれます。今年は冬場に雨が少なかったので、昨年7月中旬に訪れた際と比べると、滝の姿がかなり頼りなげ。(写真:ハッキリしませんが、中央やや右寄りに滝があるんです。)けれど、迫り来る深い緑や色とりどりの花々に出会えたのは、この季節ならではでしょう。写真には納められませんでしたが、立派な角の雄鹿も見かけました。夜中に泊まったキャビンの周辺で熊が出たらしく、レンジャーのお兄さん(?)が "Get out here, bear!!!" と叫びながら、猛烈な勢いで走って行く足音が聞こえ、その後しばらくは、熊を森の中に追い返すために騒がしくなっていました。
翌日はセンチネルドームまで1.1 mile ( = 1.8 km )のハイキング。標高が2000m程度のところなので、わずかな傾斜でも息が切れ、ドームのてっぺんにたどり着いたらご覧の通りです。
ヨセミテとは全く関係ありませんが、今回特筆すべきことは、往復440 mile ( = 700 km) の行程の半分は私も車を運転したこと。その大部分は障害物も信号もなにも無い、ただただ真っ直ぐな直線道路でしたが、そうは言っても、去年と比べたら大活躍です。
友人が2012年1月にハイキングの会を発足し、誘ってもらって私も2月2週目の週末、参加しました。San Bruno Mountain State and County Park内の、サンフランシスコとベイブリッジが一望できる気持ちのよいコースで、かかった時間は初心者でも楽しく終われる約2時間。
景色のよい場所のハイキングって、すごく楽しいかも。もちろん、一緒に行く仲間がいることが、楽しさの一番の要因なんだろうけど。