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2008年04月 アーカイブ

2008年04月02日

Dog-walking

DSC_2179.JPG昨年末預かった子犬の世話係を一日だけ引き受けました。午前と夕方に近くの公園まで散歩に行き、夜7時にドッグフードをやるというお役目です。会うのは久しぶりだけれど、元気かな?
 散歩に連れ出すために飼い主から預かった鍵で家に入ると、侵入者である私たちを怪しがる風もなく、嬉しそうにばたばたとしっぽを振って飛びついてきました。ん?この態度、番犬としてはどうなんでしょうか?私たちのことを覚えてくれていた、のでしょう、きっと。まだ成犬の大きさには至らぬものの、ずいぶん大きくなっていて、子犬はすっかり卒業です。
 公園までは、犬が脇目もふらずに連れて行ってくれました。その公園の周囲はフェンスで囲われていて、犬が勝手に逃げてしまったり、知らない通行人に飛びついてしまったりする心配がありません。私が思いっきりボールを投げても平気なくらいの広さのところです。他の犬がいなかったので、ボール投げをして犬を走らせることが出来ました。夕方帰ろうとした時には、まだ少し名残惜しそうにしていたけれど、走らずにボールを投げるだけの人間の方が寒くなってきたので帰宅。あー、楽しかった。また一緒に遊ぶ機会があったらいいなと思います。

2008年04月07日

Growing cyclamen

R1004859.JPG元旦に発芽していた2つの葉っぱから、ついに2枚目の葉っぱが出て来ました。3月末に小さな小さな葉が出始めたことに気付き、幾度も写真を撮ってみてはいたのですが、なかなかうまく写真におさめることが出来ませんでした。ようやく小さなサイズの写真でも十分認識できる姿になりました。葉っぱの足もと、球根は5mmの大きさです。3月下旬から発芽が相次ぎ、全部で8つの葉っぱが成長中で、これまでの発芽率は80%となりました。どういうわけか、どれも茎がひょろひょろと伸びてしまいます。明るさが足りないんでしょうか?改善の道を探っていきたいと思います。

2008年04月09日

Wedding at Sausalito

Church.jpg 渡米して2年間、クローゼットの一番奥につり下げたまま、まったく出番のなかったフォーマルウェアに袖を通す日がやって来ました。この半年間、一緒に英語のレッスンを受けていた友人が、結婚式に招待してくれたのです。この友人ご夫婦、昨年日本で婚姻届を提出した後、式も披露宴もしていなかったので、帰国を前にこちらの教会で結婚式を挙げることを決めたそうです。
 式はサンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡ってすぐの小さな港町、サウサリートの住宅地の中にあるこじんまりとした教会で行われました。周囲の自然にとけ込んだたたずまいの、窓ガラスのシンプルな格子が印象的な教会です。
 新郎新婦は、牧師さんと20人ほどのゲストに見守られる中で指輪の交換をし、オルガンで演奏された結婚行進曲と
Party.jpgゲストの拍手に包まれて、とても嬉しそうでした。引き続き、近くのレストランで行われた昼食会は、お二人の人柄の溢れる和やかな会で、私たちも他のゲストの方達とともに楽しい時間を過ごしました。
 この日、私は新婦の友人としてスピーチ(日本語)をするという大役を仰せつかっており、そのことで頭が一杯だったためか、なんとカメラを持たずに出掛けてしまいました。あぁ、痛恨!その分しっかり、新郎新婦の姿を脳裏に焼き付けたつもりですが、やっぱりちょっと残念です。
 お土産にテーブルフラワーを戴きました。その中のヒアシンスが、今も優しい香りを部屋に漂わせていて、可愛らしい新婦の姿、仲良く並んで微笑む新郎新婦を思い出させます。お二人は今まさに、日本に向かう機上の人。どうぞ、末永くお幸せに。

2008年04月13日

Is it an illusion?

2月にTour of Californiaという自転車レースを間近に見て以来、にわかに自分の中で自転車がクローズアップされています。もちろん、私にはVioletという立派なパートナーがいるわけですが、気になっているのは、車輪が細くって、ドロップハンドルのあのロードバイクです。この辺りは車道の端に自転車専用道があり、真夏の炎天下であろうが、冬の最中であろうが、しゃかしゃか自転車をこぐ老若男女の姿には事欠きません。車を運転していると、「ちょっと、そんなにこっちに寄って来ないでよね。」と思うこともありますし、2年も経って今更の感も否めないんですが、でもでも、ひょっとしてあれって、楽しいんじゃないでしょうか??
DSCN4093.JPG

2008年04月15日

The road to a road bike -1-

The Bike Connectionさて。ロードバイクって面白そうじゃないの?と言ってはみたものの、実際はロードバイクってどんなもの?というレベル。手始めに一番近くの自転車屋さんを覗いてみました。2月のレースの時には記念セールをしてたしね。
 お店ではいくつかのメーカーの自転車を取り扱っており、店内には所狭しと自転車が並んでいます。週末だったので、何組ものお客さんがお気に入りの一台を探しに来ていて、お店の周りの住宅街で試乗していました。予想以上の繁盛ぶりです。しかし自分が何を基準に、どう選んだらよいもやら、さっぱりわかりません。うーん・・・。
 この日はお店に足を踏み入れたという事実と、だいたいの値段を確認してお店を後にしました。

2008年04月22日

Book Club

R1004953.JPG 先日お知り合いになった日本人の方にお誘いいただいて、ブッククラブというものに参加しました。ブッククラブとは、毎月1回、メンバーであらかじめ決めておいたその月の課題図書を読んで集まって、感想やら意見やらを交換する、という会です。読書は得意分野ではありませんが、日本語の本を読むという気安さと、自分では選ばないジャンルの本を読めるだろうという期待と、どんな方が集まるんだろうという好奇心(これが一番大きい要因かもしれません)から、メンバーに加えていただきました。メンバーは日本人ばかり6人、私以外はみなこちらで仕事を持つ女性で、最長では在米30年という方がいらっしゃいました。私自身は、誘って下さった方と一度お目にかかったことがあるほかは初対面の方ばかりで、他のメンバーの方々も、もともとお知り合いの方々というわけではない集まりでした。
 話の中心はもちろん読んできた本でありながら、それぞれの持つ異なった経験から話題が広がり、予定の2時間があっという間に過ぎていきました。たった6人なのに、同じ本を読んでいながら、着目点が違っていたり、同じ着目点から違うことを感じたり考えていたりする、ということを目の当たりにすること自体も非常に楽しい経験でした。会のあとも読んだ本のことや、誰かが話したことを自分の中で反芻し、じわじわと会の余韻が続きます。ブッククラブには、一人で本を読むのとはまた違った味わいがあるようです。

2008年04月27日

The road to a road bike -2-

新しく何かをしようとした時、自力で1から10まで調べることの出来る人がいますが、私はそういうことが全く苦手です。そんな私が頼りにすべきは経験者。とりあえずよく知っている人に教えてもらっちゃおう、というわけで、全くもって他力本願。しかしそこはそれ。有り難いことに、こういう私の近くには、ちゃーんとよく知った経験者がいるんですよねぇ。
My bike 師匠と仰ぐことに決めた友人に連絡を取り、まずは彼女の持っているロードバイクを見せてもらうことにました。いそいそと彼女の家に伺うと、自転車の構造を説明し、試乗までさせてくれました。初めてロードバイクに乗る私の為にサドルを下げてくれたのですが、それでもずいぶんとハンドルが低く感じます。ハンドルの握り心
Violet地も違うので、漕ぎ出しやカーブでは少しふらつきます。でも、漕ぎごこちがとっても軽やかで、ちょっと練習したら乗れるようになりそうな気がする!
 ポイントは、漕ぎ出しと止まる時のよう。早速Violetのサドルを数センチ上げ、乗り降りの練習をすることにしました。


 
<↑もともとのViolet>
<←サドルを上げたところ>

2008年04月28日

The road to a road bike -3-

さて、自転車の乗り降りのの練習をしつつ、次なるステップは自転車屋巡りです。師匠がPalo Alto周辺のめぼしい自転車屋さん&自転車関連のお店に連れて行ってくれました。お店によって、取り扱っている自転車のメーカーや価格帯がちょっとずつ違います。半日かけて一気に見てまわったお陰で、値段の具合やら、自分の好みやらがだんだんわかってきました。

この日連れて行ってもらったお店はこちらの5軒。
PALO ALTO BICYCLE
Bicycle Outfitter
Chain Reaction Bicycle
Mike's Bikes
REI


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