« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »
毎週金曜日はヘンリーガン高校でのボランティアの日です。一昨日はいつものロバの辺りから小雨が降り始めました。ロバ小屋から高校までは5分ほどの距離、フード付き防水ジャンパーを着ていたのでほとんど濡れずに到着しましたが、これから続く雨の季節、いつもそううまくいくとは限りません。この季節に備え、1ヶ月くらい前から週末ごとに、学校までの車の運転の練習を重ねておりました。本日、ついに自分一人で行って来ました!一人で車を出したのは実に11年ぶり。
ヘンリーガン高校までは、地図でご覧の通り、1回右折した後、左折を4回。簡単そうでしょ。そう、でも何事も最初はとっても勇気がいるんです。普段から車に乗りなれていない上に、10年以上運転してなかったんですから。あとは雨の日にワイパーとウインカーを間違えなければ大丈夫、かなー?さらに、万が一自動車で出動出来ない時(なんだそりゃ?!)のために、今日は自転車屋さんにも赴き、これまでついていなかった車輪の泥よけを自転車につけてもらいました。これで万全だぞ!
スタンフォード大学のI-centerでたまたまインド人の友人、Kに会いました。家に来ない?と誘ってくれたので、遠慮なくお邪魔し、お昼をご馳走になることに。お部屋にはインドからもってきたという装飾品が飾られていたり、インドの神様を祭った祭壇があったりして、ほのかにインドの雰囲気が漂っています。
さてさて、手際よく作ってくれたのはRoti(ロティ)というナンを薄くしたようなもの。まず小麦粉と水、少量の油をこねこねして生地を作ります。
生地をゴルフボールくらいの大きさに丸め、それを細いめん棒のような棒でひょいひょいっと器用に薄くのばします。
フライパンで両面を軽く焼いた後、網の上にロティを乗せるとあら不思議。ロティの表側と裏側の間に空気層が入り、風船のようにぷーっと膨らみました!
お皿にとって表面にバターを塗ります。お皿の一番上に乗ってる一回り小さいロティ、私が作らせてもらいました!見てると簡単そうなのに、やってみるときれいな○にはなりませんでした。
おかず(?)は作リおきのものを温めてくれました。お皿の右上はBhaji(バジ)、にんじん、タマネギ、インゲン、トマトなどなどの野菜を圧力鍋で煮込んだという料理。スパイスが利いていて辛めです。左上がChhole(読み方忘れました)、お豆の煮込んだもので、カレー風味。いずれもロティと一緒に食べます。野菜の旨みが凝縮していて、どちらも美味しいのです。左の手前はPapadという薄いおせんべいみたいなもの。胡椒がピリッと効いていて、そのままぱりぱり食べました。真ん中の小さなかけらはSukhadiというクッキーのようなお菓子です。
年が明けてから、KはI-centerでインド料理を教えるとのこと。ちょっと通ってみようかな。
先日はヘンリーガン高校まで練習のために車で行きましたが、今日は本番(?)でした。日本語のクラスは10時20分から始まりますが、何が起こるかわからないので、9時45分に家を出ました。自転車だと35〜40分(風の強い日のほうが明らかに時間がかかる)かかるのに、20分もかからずに無事到着しました。早く着いたので車の中で少しCDを聴きながら本を読んでいたのですが、このコンパクトな空間って結構居心地がよくありませんか?
無事にたどり着けた安堵の為にそう感じたのかも知れません。
さて、帰り道。他のボランティアさんの「気をつけてね〜」の声援に送られて高校を後にしました。フンフフンッといい調子で走っていたところ、前方2台前に路線バスが走っていました。この道で路線バスを見かけるのは初めて。なんとなく気をとられ、なんとなく後ろをついて走っていたら、あらっ、右折するはずの道より手前で右折レーンに入ってしまいました。あら、あらっ、あら〜。えーっと、この道はどこかしらと、きょろきょろしつつひとまず前進、どうやら見知った道であることがわかり、若干余分に走りはしたものの、無事に切り抜けることが出来ました。ほーーっ。やったねー。
↓今日のドライブのおとも
先週末、手作り好きのフランス人達が集って自分たちの作品を販売するというので行ってみました。会場はパロアルトのダウンタウン近く、なんとプール付きの個人住宅!
ビーズで作ったアクセサリーや写真立て、水彩画、ポストカード、陶芸、バック、ストール、子供服などが2部屋にディスプレイされています。どれも明るく美しい色使いで、見ているだけで楽しくなるような作品ばかりです。キッチンには手作りジャムがありました。イチゴ、ラスベリーと一緒に並んでいたのが、このGelee de Coings(クウィンスのジュレ)。売っていた方に、これは何?と尋ねたら、リンゴと梨の中間のような果物で、ゼリーも作れるしジャムみたにパンに付けても食べられて美味しい、とのこと。試しに買ってみました。
色はご覧の通り琥珀色。とろとろした蜂蜜のようで、花のようないい香りが漂っています。で、このQuinceとはいったい何者ぞ???
私はこれまで見たことがありませんが、マルメロのことでした。
アメリカのスーパーで見かけるサツマイモは、皮の色が薄茶色だったり、少しオレンジ色がかっていたリします。どうも日本で見慣れたものとは様相が違うので、今まで買ったことがありませんでした。先日、コーヒーを買いに出向いた高級スーパーWHOLE FOODS MARKET(私の中では"紀ノ国屋")で、日本のサツマイモを発見!う〜ん、日本の味。美味。