The road to a road bike -4-
自転車屋さん巡りでさらに高まった自転車熱。とりあえず、一番安いのを買えばいいか、と思う反面、途中で物足りなくなって買い替えることになったらなぁ、などと、あるのかないのかわからない先のことまで気になり始め、迷い出すときりがありません。ただ、自分がどのくらい自転車に乗ることを好きになるのかどうかは未知数ですし、物足りなくなるほど乗るのなら、その時買い替えるのは本望だ、と思い直しました。そして、買うとしたらこの2台のうちのどっちかかなぁ、という自転車を試乗させてもらいに出掛けました。これまた有り難いことに、師匠が試乗に付き合ってくださいました。ただし、私は車で、師匠は自転車でお店に集合です。
今回試乗させてもらったお店の場合、試乗の際には運転免許証をお店に預けます。店員さんに試乗したい自転車を告げると、快くサドルの高さなどを合わせて、試乗用のコースを教えてくれました。師匠が先を走ってくれるので安心です。お店周辺の住宅街の中の車の通りの少ない短いコースで、多少の起伏があり、乗り心地がわかるようになっているようでした。私はロードバイク自体に初めて乗るので、乗り心地がどうなのかはさっぱりわかりませんでしたが、ギアの切り替わり具合や、ブレーキの感じには、乗せてもらった2台にも多少違いがあるような気がしました。お店に戻って、この2台に違いがあるのか尋ねてみたのですが、本質的には何も違いはない様子。値段もほとんど一緒だったので、色の気にいったこの自転車にしようと心に決めました。(実物は明るい月夜のような青。)
そう、この日は本当に決めただけ。だって、安い買い物じゃないし、また気が変わるかも知れないし、そんなに簡単には買えませんよー。