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2008年06月 アーカイブ

2008年06月01日

First Challenge

スタンフォードの裏山に続く道の一つ、Old La Honda。全長5.39km、標高差393m、平均斜度は7.3%、うねうねとしたカーブがこれでもか、と続く上り坂です。地元の自転車乗りがチャレンジする名の知れた道で、誰もが自分のベストタイムを知っているとかいないとか。20分以内で上りきってしまうツワモノもいるらしい。
 自転車に乗り始めて6週間目の週末、程よく涼しい日に、このOld La Honda上りに挑戦しました。もちろん師匠と一緒に。この坂、ずっと上りっ放し。平らになるってことがありません。まぁ、だから坂なんですけれど。いったん足をついてしまったら、二度と漕ぎ出せそうになかったので、行けるところまで行って、ペダルをこげなくなったところで引き返せばいいか、と上り始めました。けれど、上れば上るほど途中で諦めるのは惜しい。止まりそうになりながらも必死にペダルをまわし続けること43分。どうにかこうにか上り切りました。ふぅ〜〜〜。
Alice's Restaurantよくやった!せっかくですから、お昼ご飯を食べて帰りましょうよ。バイク(オートバイ)野郎でにぎわう峠のレストランに、こっそり紛れ込みました。卵2個、ベーコン3枚、フレンチトースト2枚という典型的なアメリカの朝ご飯(午後2時まで注文可能)をぺろりと平らげ、心もお腹も満たされて帰路につきました。
 
 
 
坂上りは、しばらくいいや。

2008年06月09日

Cheeseburger at Alpine Inn

Alpine Inn週末、ハンバーガーを目当てに自転車を漕ぎ出しました。車で通ったら気付かずに通り過ぎてしまうような、地元の人達しか集まらない感じのお店ですが、裏庭にピクニックテーブルが並んでいて気軽にくつろげ、自転車でも立ち寄りやすく、私が行くのは二度目です。ハンバーガーはご覧の通り、ごくごくありきたりな姿なんですが、パンの内側に塗られたバターが香ばしく焼いてあり、このひと手間によって私の中でのポイントが上がっています。大きな木の木陰になった席は、風がそよいでいて本当に気持ちがよく、ハンバーガーを平らげた後には、そのままゴロリと昼寝したいくらい。庭の隅にペーパーバックの本が何冊も置いてあったので、きっと本を片手に、何時間もあそこで過ごす人達がいるんでしょうね。

2008年06月10日

Our Apartment in Summer

DSC_3626.JPG昨年、今住んでいるアパートに引越してきた頃、窓から部屋に差し込んでくる西日がかなり強かったので、夏場にどうなるのか心配していました。
 このところ、最高気温が30℃前後なので、暑いには暑いのですが、西日は全く問題がありません。朝だけ、東側の窓から少し光が差し込みますが、通常どんなに暑くなっても朝晩は冷えるので大丈夫。日中はもちろん夕方になっても西側の窓から直射日光が差し込むことはないのです。案外(というのも失礼ですが)うまく建ててあるようです。


2008年06月13日

Cyclamen

R1005561.JPGシクラメン、わずかに変化しています。発芽した8つのうち、1つダメになってしまって、残り7つが成長中です。葉っぱが4枚になったものが1つ、3枚のが2つ、あとの4つは葉っぱが1枚のまんまです。この1枚の葉っぱのうちの1つがかなり弱っていて、ダメになっちゃいそうな気配。相変わらず、茎はのーびのびです。

2008年06月14日

Having fun

Having fun新しい自転車に乗リ出してから、ちょうど2ヶ月になります。この間の走行距離は約580kmになりました。自転車にサイクルコンピューターがついているので、走っている間には時速、走行距離や時間が表示され、総走行距離が記録されるのです。賢いんですよ。 580kmと言われても全くピンとこないので、どれくらいの距離なのか、地図上でちまちまと測ってみました。
 まずは東京駅から東海道新幹線をたどって西へ。横浜 (26km)、熱海 (95km)、浜松 (239km)、名古屋 (342km)、京都 (477km)を通って、新大阪までは約515km。もっと行けます。そのまま山陽新幹線に進んで新神戸 (548km)を通り過ぎ、明石市のあたりで580kmでした。すごい!
 調子に乗って、今度は同じく東京駅から東北新幹線を北上してみました。学生時代にクラブの合宿で何度も行った新白河までは180km足らず。仙台 (326km)を通過し、盛岡まで行ってもまだ497km、岩手と青森の県境を通過した辺りでようやく580kmです。ふぅ。思えば遠くに来たもんだ。

 っていうか、私も相当ヒマ、ですな。

2008年06月25日

Spathiphyllum

Spathiphyllumスパティフィラムの花が咲きました。アパートの前住人である夫の友人が残していった、すっと涼しげな姿の観葉植物です。
 この花、不思議な構造なんですよね。船の帆のように開いた白い部分は、花びらかと思いきや、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉っぱの変形したものだそうです。その仏炎苞に包まれているクリーム色の部分が、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花の集まり。ただ、近寄って見ても、いぼいぼしか見えず、いわゆる「花」らしいものは全く見当たりません。先に開いたモノをよくよく見ると、いぼといぼの谷間から、細かい粉(花粉なのかな?)みたいなものが出ていて、甘くて優しい香りがほのかに漂っています。

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