また別な、シクラメンの種スポットを見つけました。(1つ目の場所はこちら)近所のステーキハウスに設置されている花壇です。ここには赤と白のシクラメンが並んでいて、どれにも種がついていました。ここの花壇も、そう手入れがなされているとは到底思えない風情で、どちらかというと放ったらかし‥‥。
そう、やっと気付きました。種の出来る秘訣は、放ったらかしだったんです!ちゃんと手入れをされている家庭では、シクラメンの花の終わった茎は根元から抜き取ってしまうことがほとんどだと思います。美的観点から抜くのかな、と思っていましたが、どちらかというと種が実って、そちらに栄養分を取られるのを防ぐためなんでしょうね。抜いてしまうのですから、種は永遠に実りません。一方、我が家では、花が落ちても茎はそのまま放ったらかし、水だけを与えるといういい加減さで育てていたので、これが幸いし、シクラメンの種というものにお目にかかることが出来たわけです。いい加減、いいこともあるもんです。