増やしちゃだめ、と思いつつ、靴下を編む楽しさの誘惑には勝てずに、新たに2足を編みました。
一つは自分用。一足目が少しゆったりで、室内履きにしているので、今度は普通に外に履いていけるサイズに調整しました。ぴったり感が出るよう編み方もちょっと工夫。実際に履いて出掛けると、とにかく暖かい。つま先が冷たーくなることが全くありません。底のふかふかした感じも歩いていて気持ちいい。反面、身体が暖まってくると、足首周りがだんだんちくちくしてきます。それから、洗った後に乾きにくいという難点も発見。洗濯に関しては、改
善の余地がありそうです。
もう一つは、一足目を見た友人が、私に注文(!)してくれたもの。一緒に毛糸屋さんに行き、数ある中から友人が好きな毛糸を選びました。室内履きにしたいのでゆったりめ、足首の部分は短め、柄はあってもなくてもいい、というのがリクエスト。柄が入っていた方が編むのが楽しいので、目障りにならない程度の模様を入れ、毛糸自体のふんわり感を損なわない編み地になるよう心掛けました。自分用のものは、途中何度も試着して大きさを確認しながら編むのですが、さすがに人様のものに足を突っ込むのは気がひけます。先に編んだ自分用靴下と大きさを比べながら、(私にしては)慎重に仕上げました。友人からの履き心地の感想は「暖かくって、とっても気持ちがいい〜!」。幸いサイズもぴったりだったようです。楽しく編ませてもらったうえに喜んでもらえ、嬉しい限りでした。