Millionbell
去年友人に分けてもらったミリオンベルが冬を乗り切り、再び花一杯の姿になりました。冬の間、寒さのためか葉が一部紫色に変色していましたが、春先から新しい葉が芽吹きだし、ぽつぽつとつぼみが開き始め、5月中旬くらいから花が増えてきました。名前の通り、これでもかというほど沢山の花が秋くらいまで咲き続けます。昼くらいから日没まで日の当たるところに置いてあり、時々水が足りずにしんなりしてしまいうのですが、あわてて水をやって日陰に避難させるとすぐに復活してくれます。
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去年友人に分けてもらったミリオンベルが冬を乗り切り、再び花一杯の姿になりました。冬の間、寒さのためか葉が一部紫色に変色していましたが、春先から新しい葉が芽吹きだし、ぽつぽつとつぼみが開き始め、5月中旬くらいから花が増えてきました。名前の通り、これでもかというほど沢山の花が秋くらいまで咲き続けます。昼くらいから日没まで日の当たるところに置いてあり、時々水が足りずにしんなりしてしまいうのですが、あわてて水をやって日陰に避難させるとすぐに復活してくれます。
友人に誘われて、地元で開催されたSequoia Centuryというセンチュリーライドに昨日参加しました。100 mile(=160km)のセンチュリーライドを走るのは今回が3回目、昨年8月に走ったMarin Century以来です。今回のセンチュリーライドのうりは、登りの合計が9200ft(=2800m)もあるところ。Marin Centuryでは6250ft(=1900m)だったので、約1.5倍です。大変そうですが、コースの8割方は走ったことのある道なので、何とかなるかなと申し込みました。
今回のコースは、大きな登りが3つありました。1つ目が写真のRedwood Gulch。ここの登り口の勾配は本当にひどい。私はさっさと諦めて自転車を引いて上がりましたが、ほとんどのライダーが「はぁぁぁっ、はぁぁぁぁっ。」と息を切らしながら登り切っていきます。恐ろしいヒト達です。2つ目の登りは初めて走った道でした。17km程度と長いのですが、ひどく急というわけでもない比較的勾配の均一な坂道で、可もなく不可もなく。辛かったのは3つ目、Tunitas Creekでした。この道は以前に一度走ったことがあり、全体も長いけど、後半勾配がゆるくなってから下り始めるまでがやたらと長く感じる道という印象を持っていました。ところがですよ。ふんふんふん、これが最後ののぼり〜♪、と思いながら進んで行くと、何やら予想以上の勾配になっていくのです。10%前後といったとこでしょうか。時速は6km/h前後にしかなりません。後ろから追い抜いて行くライダー達が、「ここが一番キツいところだーーー!」「がんばれー!」「あと2マイルだぞー!」と声を掛けてくれるのですが、返事もろくに出来ません。しかも前進しているはずなのに、あと2マイル!と3回くらい言われました。130km以上も走ってくると、さすがにこの道も辛いわ...と思いながらひいこら足を回しているうちに、はて、そういえば、以前登った時も5km台の時速になって、自分のノロさに驚いたんじゃなかったっけ?あまりに辛かったんで、それ以来この道に近づかないようにしていたんだという記憶が徐々によみがえってくるではないですか。あぁぁ、もう遅い。しかも覚悟していた後半は、思っていたほど長くもなく。私の記憶ってほんとに...。ともかくも、1時間半くらいで最後の登りも走り終え、登り切ったところで供されたスプライト(コーラは品切れ。)を飲み干し、あとは走り慣れた道をゴールに向かって一気に下るだけ。朝6時前にスタートし、夕方5時くらいにゴールしました。
暑からず寒からずの、まさに自転車日和で、昼食を含め5ヶ所の休憩所では十分に食べ物の補給ができ(日頃の胃腸トレーニングの賜物)、走っている最中も十分に水分が摂れ、去年の夏よりもだいぶ余裕を持って走り終えました。スタート地点まで自転車で行ったので、行き帰りを含めた走行距離は108.43mile(=174.5km)、登った合計は9682ft(=2951m)、かかった時間は10時間5分でした。平均時速は17.3km/hですね。って、こりゃ去年のMarin Century(=18.7km/h)より更にノロいわ。ともかく無事に完走出来て、本当に良かった。前になり後ろになり、一緒に走ってくれた友人に感謝です。