もう1ヶ月以上経ってしまったけれど、10月中旬から10日間ほど、日本に一時帰国しました。春に帰った時には「日本、案外近いじゃん。」と思ったのに、今時分は季節風が強いらしく、日本まで11時間近くかかり、随分と遠かった。飛行機に乗って7時間たった時点であと4時間かと思ったら、気絶しそうになり、いや、むしろ気絶できれば良かったんだろうけど、気絶することも出来ずに残りの4時間がひどく辛く感じました。
<←食べられないお寿司たち>
これといった用事もなく帰国したので、初めてかっぱ橋道具街に足を向けてみたり、スタンフォードでお世話になったすでに帰国しているお友達に会ったり、友人達と食べ歩いたりして、のんびりと過ごしました。いつ帰っても日本で食べるものは美味しいんだけれど、今回特に感激したのは、かっぱ橋で母がたまたま見つけた梅源というお店の芋甘納糖。商店街の裏の方にある目立たない小さなお店で、おばさんが量ったお菓子を紙袋に入れてくれます。緑茶と一緒に、さつま芋独特のねっとりした甘みをちびりちびりとかじる幸せ。たまに食べるから、一段と美味しいんでしょうね。