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Grand Teton National Park -4-

 
 Grand Teton2日目、朝一番の仕事はキャンプ場の場所取り。そう、この日は私達のキャンプデビューの日です!キャンプは、去年から私が心に秘めていた今年一番やりたいことでした。この日の為にテントや寝袋をちょっとずつ買いそろえ、友人に飯盒を借りてご飯の炊き方を習ってきたのです。
Our camp site, #57 前日宿泊したSignal Mountain Lodge近くのキャンプ場には、81のキャンプサイトがあり、空いているサイトの中から気に入った場所を好きに選びました。各サイトの入り口にはサイト番号を記したサインが立っていて、そこにジップロックの袋がぶら下がっています。ここと決めた場所に車を停め、テントを張り、いつまで泊まるかを書いた紙をジップロックに入れ、その日数分の宿泊料金($17/日)をキャンプ場入り口に置いてある封筒に入れて、そばに設置されたポストに投函すればOKです。やったー!

 この日は、野生動物を探しながらドライブし、ところどころで、大モノ(?)を見かけましたよ。
(以下3枚の写真は夫の撮影。)
Pronghorns at Grand Teton National Park
 <草を食むプロングホーンの群れ>
Coyote at Grand Teton National Park
 <平原をひょうひょうと横切るコヨーテ
Elk at Signal Mountain
 <Signal Mountainで出会ったエルク(=アメリカアカシカ)>
Grand Teton National Park 写真には納められませでしたが、バイソンも見ました。はるか彼方に胡麻粒のような群れが見えたり、かと思うと車のすぐ脇を一匹で走っていたり。
 キャンプサイトの周辺には、小さなシマリスがちょろちょろしていて、こちらがじーっとしているとすぐ足下まで近寄ってきます。食べるものがあると思うんでしょうかね。なんにもあげないよー。
 夕方早めにキャンプサイトに戻り、いそいそと飯盒でご飯を炊き始めました。教わった通りに借りた飯盒にご飯とお水を入れて、火にかけて待つ。沸騰し始めたら火を弱めて待つ。待つ。待つ。ふつふつが無くなるタイミングで火を止めるんですが、その見極めが難しいのです。持参した魚の缶詰で数日ぶりに食べる白いご飯。ご飯って、ホントに美味しい。

夕食後は、日暮れの頃にムース(=ヘラジカ)が現れると教わった場所を目指したのですが、目的地まで予想以上に時間がかかり、目的地に着いた時にはとっぷり日が暮れて、残念ながらムースらしき影は見当たりませんでした。

Dusk

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2009年10月13日 22:13に投稿されたエントリーのページです。

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