今春帰国した友人からミニ胡蝶蘭を引き取って、育てている。手間がかからず、花持ちが良いためか胡蝶蘭はこちらでは人気で、スーパーやファーマーズマーケットで色とりどりのものが、手頃な価格($5〜)で売っている。
5月の始め頃に新しい葉っぱが成長し始めたのと同時に、根元近くから新芽のようなものが出始めた。(写真左下。現在8cm)「これが花芽なの?こんなに簡単に咲いちゃうわけ?」と驚きと期待をもって見守っていたのだが、どうも成長がゆっくり。う〜ん。我が家の環境があまりお好みでないのだろうか。
10月になって、5月に出た"芽"の近くから、さらに3つ新芽のようなものが出初めたのだか、そのうちの1つがなぜか下向きに成長している。ここに来て始めて「ひょっとしてこれは"芽"じゃなくて"根"なのか?」という疑惑が私の中に浮上した。しかし残りの2つのうち、1つは上向き、もう一つはほぼ水平。まだ諦めるのは早い、もうちょっと様子を見ようではないか。
数週間経っても、これといって決定的な変化は見られない。というか、もともとどういう状態のものが花芽でどういう状態のものが根なのかを知らないから判断できない、という事実に気付いた。トロすぎる。ここに至って初めてgoogleした結果、はい、これらは立派な根っこですね。
根っこの成長が盛んなのは株が元気な証拠だろうし、花芽が出るのは11月くらいかららしいので、諦めることはない。明日にも花芽が出始める、かも知れないもの。