お腹を空かせながら、次に向かったのはThomas Fogarty Winery and Vineyards。
←"First balloon catheter 1961"
時々お世話になったフォガティーカテーテルの発案者、フォガティーさんのワイナリーです。先ほどのリッヂワイナリーに比べると、ティスティングルームは半分以下の広さで、こじんまりしています。お客さんも溢れかえっているというほどではなく、かといって閑散としているわけでもなく、程よくにぎわっていました。試飲は有料で、低価格帯6種類$6と高価格帯6種類$12の2コース。普段、試飲には相当及び腰の私たちですが、今回は同行のご夫婦が「いけるくち」でいらしたので(これが理由としてどうなのかはともかく)、2人で2つのコースにチャレンジしました。もともとワインに詳しいわけでなく、さらに12種類のワインのティスティングともなれば、どれがどれだか、怪しくなってきます。これとこれなら、こっちがいい、さっきのとこれなら、さっきのが好き、けどその値段はどんなもんだ、etc. etc. 。
さんざん楽しんだあとに、ティスティングルームの外に設置されたベンチとテーブルに買い込んで来たパンやチーズ、ハム、サラダを広げ、お昼ご飯にしました。グラスを借りて、選んだうちの1本を開けて乾杯!吹く風が心地よく、チーズと選んだワインがぴったりで、なんと贅沢な時間でしょうか。私には「この時間」があり、分かち合える仲間がいるのです。なんだか有り難い気持ちになった一日でした。食べ終わった頃にカメラを取り出したので、テーブルの上はもうパンだけ。。。雰囲気だけどうぞ。