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Employment Authorization Document

DSCN2618.JPG先月、労働許可証(Employment Authorization Document)を取得しました。J-1ビザでアメリカに滞在している者の配偶者、J-2ビザの所持者は、この労働許可証を取得すると、アメリカ国内で働くことが出来ます。具体的に仕事のあてがあったわけではないのですが、とりあえず取ってみるか、というわけで、U.S. Citizenship and Immigration Servicesのウェブサイトと大学のI-centerウェブサイトを見て、更にすでに労働許可証を取得したお友達に教えてもらいながら、申請書とともに顔写真、ビザやパスポート、戸籍のコピーなどなどの書類を3月1日に管轄の事務所に送りました。
 面白いなーと思ったのは、J-2ビザ所持者の労働は、生活費を補うためであってはならないという点です。つまり、「J-1ビザ所持者の給料が少ないから、J-2ビザ所持者も働く」という状況は、アメリカとしては認められないわけですね。なので、「夫は生活に十分な給与を得ているが、私が(←ココ重要)国立公園(でもどこでも構わない)観光に行きたいので、その費用のために働きたい、云々」という自己申告の手紙を同封します。趣味のことにかかる費用のため、とか子供の教育費のため、というような理由でもいいようです。
 1週間くらいで書類を受け取ったとの通知があり、同時に申請料の$180が銀行から引き落とされ、3月31日には労働許可証のカードが届きました。労働許可証が届くまで2-3ヶ月かかるかな?と思っていたので、予想以上にスムーズで驚きました。
さてさて、申請料の$180、果たして取り戻せるか?!

コメント (3)

ia:

EADゲット、おめでとうございます。いいなあ、また新しい体験が待っていますね!
私の場合、もしもEADを得て働くと、子供二人を更に長時間預けなければならず、ここシリコンバレーのday careの値段を考えると収入支出でマイナスになってしまい、確かに「夫の給料が少ないから私が働くわけではない」ことになってしまいます。何と皮肉な…。
申請料は結構高額ですね。でも例え取り戻せなくても(そんなことはないと思いますが)、楽しい経験が沢山出来ますものね!

ゆずぽん:

…えっ?? 子供の教育費のためって生活費に関係ないのですか? 戸籍のコピーは日本語でも可なのですか? いや~、アメリカってなんて不思議な国なのでしょう。
この際だから、こちらでだから出来るような職に就くのも楽しいかもしれませんね。(と言ってはみても具体的には知らないのですが)
仕事に就いたら是非その体験談も聞かせてください。

おっちゃん:

>iaさん、
確かに、この辺りでベビーシッターさんに子供の送り迎えを頼んでいるような共稼ぎのご夫婦って、どんな仕事をしていて一体どれ位の収入があるんだろう?って思います。ビザによっては、仕事がしたくても出来ない人もいる中、働けるチャンスがあるのはラッキーです。
>ゆずぽんさん、
子供の教育費はO.K.らしいですよ。習い事とか、+αの教育って意味でしょうかね。戸籍のコピーには、お友達に教えてもらったり、まわりのアメリカ人に聞いたりして自分で英訳をつけました。それでいいようです。

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2007年04月22日 17:36に投稿されたエントリーのページです。

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