ANA NRT-SFO, NRT-LAXで機材改装か（8月23日正式発表）
ANAの日本地区用ホームページを見ていたら、「北米・中南米行きなど「エコ割」を一部改定します」というお知らせが。
ANAグループは、2011年8月2日ご購入分より、北米・メキシコ・カリブ・中南米行き「エコ割プレミアム」「エコ割プレミアムライト」の適用規則を改定します。概要は以下をご覧ください。
1． 改定内容
「エコ割プレミアム」「エコ割プレミアムライト」は、2011年12月6日ご搭乗分より成田＝サンフランシスコ直行便（NH7便およびNH8便）、2012年1月21日ご搭乗分より成田＝ロサンゼルス直行便（NH5便およびNH6便）をご利用いただけません。
なお、成田＝ワシントン・シカゴ直行便（NH1便、NH2便、NH11便、NH12便）、もしくは羽田＝ロサンゼルス直行便（NH1005便およびNH1006便）を利用してロサンゼルス、サンフランシスコへのご旅程は引き続きご利用いただけます。
これは12月6日以降、サンフランシスコ路線からプレミアム・エコノミーの座席がなくなることを意味します。F（ファーストクラス）には言及がないこと、最新型のBoeing 787には早すぎ、また最初の定期国際線はアメリカ東海岸だと発表されていること、などを考えると、現行のBoeing 777-300ER機の内装が改装されると考えるのが妥当。
確かに、2011年2月24日付けの「2011－12年度 ANAグループ経営戦略について」において
ANA BUSINESS STAGGERED搭載機材を2011年度に欧米6路線に展開
と言及されています。BUSINESS STAGGEREDを搭載した路線は現在、ニューヨーク、フランクフルト、ロンドンの3路線。4番目にサンフランシスコが、5番目にロサンゼルスが選ばれたということでしょうか。
このシート（上記写真、昨年NRT-JFKにて）、Staggered（＝互い違い）配列を採用したことにより、シートが完全に水平になり、ぐっすりと眠れます。また全席通路に直接アクセスでき、周囲を囲まれているために、プライベートな時間を過ごすことができます。
これは待ち遠しい！
8月23日、正式発表がありました。
新プロダクトの投入
欧米路線でご好評をいただいているボーイング777-300ER新仕様（ビジネスクラスはANA BUSINESS STAGGERED、エコノミークラスはFIXED BACKSHELLシート装備）への改修を順次実施し、既に導入済みの成田＝ニューヨーク、フランクフルト、ロンドン線に続き、以下の路線に順次投入いたします。成田ーパリ 2011年10月18日〜隔日、28日〜毎日
成田ーサンフランシスコ 2011年12月6日〜毎日
成田ーロサンゼルス 2012年1月21日〜毎日
