iPod on board
車の次は、飛行機か!飛行機のシートバックディスプレイでiPODの動画を再生可能。もちろん充電も。確かに飛行機なら動画に価値が出てきます。
アップルは本日、エールフランス、コンチネンタル、デルタ、エミレーツ、KLMそしてユナイテッドの各航空会社と協力し、iPodと機内エンターテイメントシステムとの初めてのシームレスな連携を提供することを発表しました。これら6つの航空会社が提供を始めるiPodシートコネクションにより、乗客はフライト中にiPodに電力を供給しながら充電し、シートバックのディスプレイでiPodに入っているビデオコンテンツを鑑賞することができるようになります。
自宅でiTune Storeから映画を購入しようとすると、15ドルという価格とブロードバンドで30分というダウンロード時間に思案してしまいますが、空港の搭乗待合室にハードディスクに映画の詰まったiTune Storeのキオスクがあったら危ないですね。
航空会社にとっても、飛行機にサーバーを積んで各座席にVideo on demandを運営するよりも、管理が楽かもしれません。エミレーツあたりのファーストクラスでは、
「本日はご搭乗ありがとうございます。お手元のiPODには100時間分の映画をご用意いたしました。機内でお楽しみのあと、ご自由にご自宅にお持ち帰りください。」
なんて、やりそうですね。