追補:シリコンバレー基礎講座
JTPAのサイトに日本からシリコンバレーに移ってくる人向けのTipsがポストされた。
最近はシリコンバレーの景気も日本の景気もともに上向いてきたせいか、日本からやってくる人も増え始めました。そこで、ニュースレター編集会議では、「シリコンバレー基礎講座」なる座談会を開催。
シリコンバレー(アメリカ)での生活立ち上げのためにこれだけは知っておきたい、という生活の知恵を集めたものです。
2006年4月25日にJ1ビザで移動してきた僕の場合
アメリカのクレジットカード
日本でダイナースカードを保有している場合、「海外転勤届け」の中にアメリカの本家Diners Club発行のカード(もちろんドル建て)の発行手続き仲介を依頼することが出来る。審査には日本での履歴が考慮されるとのこと。
外貨キャッシュカード
シティバンクの外貨キャッシュカードも、日本のシティバンクで事前に円からドルに替えておく必要があり、その際、為替手数料は発生する。よって利点は両替のタイミングを自分で選べるというオプション。
最近、同様のサービスは増えてきて、
それぞれ、為替手数料も年間手数料も違うので用途に合わせてご検討を。月次限度額があるがクレジットカードでドルを買うこともATMで可能。レートは都銀やシティバンクと変わらない。
シティバンクの魅力はむしろ口座を持っているとトラベラーズチェックの発行手数料が無料になるところ。アメリカへの持ち込み限度額10000ドル×家族の人数分に手数料がかかることを想像すると・・・
まずやること:SSNの取得
空港の入国審査を通過したという情報がデータベース上に登録されてからSSNの取得を申請した方が、手に入るまでの日数が少なくて済む。データベースに登録されるまでの日数は10〜14日とのこと。入国23日目にSocial Security Administrationに行ったところ、端末で僕のデータベースのページが空欄であることを見せられ、その時点で申請するとすべての手続きが書面のやり取りになるので40〜50日位かかるので、後日また来た方がいいと言われた。
家探し:財務証明
渡米前もしくは渡米直後に、家賃をきちんと払えることを証明するには日本の銀行に英文の残高証明を発行してもらう必要がある。
一番速いのはシティバンク。電話の申し込みだけで即郵送されてくる。もちろん英文。円預金も○月○日の為替レートだと××ドルとちゃんと記載されている。手数料2100円。
新生銀行は無料だが、銀行から送られてくる書類にサインor捺印して返送してから1週間くらいかかる。残高証明は英文のみの発行だが、円預金の残高はJPY○○○○○○-と記載されているのみで、ドル換算はなし。
p.s.
JTPAにはベーシックサイエンスのひとも参加できるのであろうか・・・
訂正
SSAに最初に行ったのは入国後3日目でした。