学年末や学期の始めにキャンパス内でよくみかけるこの大きな箱、最初は何だかわからなかったのですが、Door to Door Storageという会社のコンテナです。大きさは8ft×5ft×7ft ( = 2.4m×1.5m×2.1m)、1〜1.5部屋分の荷物が入るそうで、道端の駐車スペースなどに置かれて引っ越しに使われています。引っ越す人が自分でこの箱の中にどんどこ荷物を積み込んでおくと、トラックが取りに来て引っ越し先に運んでくれて、そこからまた自分で荷物を運び出すというわけです。先日、私達の住むアパートにも出現し、数日後、コンテナを回収しに来たトラックにもたまたま遭遇しました。フォークリフト持参(?)ですよ。しかもトラック、長過ぎます。
もともとこの会社は、家の物置に入りきらなくなった荷物を預かる貸し倉庫業が本業のよう。倉庫に入れちゃった荷物って、何十年もそのまんまにならないのかしら?(まさにお蔵入り?!)
モノっていつの間にやら増えてしまいますね。私は掃除や片付けが好きではなく、自分がコントロール出来るモノの許容量が多くありません。しかも一度手に入れてしまうと、今後10年使うことは無いだろうと思うようなモノでも捨てられない性格。そしてある日突然、片付かない空間にも、片付けない自分にも、モノに振り回されている状態に本当にうんざりしてしまう。その"うんざり感"を味わうのがとても嫌なので、"あってもなくてもいいモノ"はなるべく家の中に持ち込まないように気をつけています。それでもじわじわと増えるモノ達‥‥。あぁ、どうかこの先引っ越し以外で、Door to Door Storageのお世話になるようなことがありませんように。