Ascentで快適GPSトレーニングデータ解析

Ascent

Garmin Edge 305の導入で心拍数・速度・ケイデンス・GPS位置情報・高度などのデータを一度に記録することが可能になりました。この記録をきちんとアーカイブすれば励みになるし、故障予防にも大事とのこと。

Edge 305に付いてくるGarmin Training Centerでもとりあず可能だけれども、Mac用には断然洗練された「Ascent」があります。

GPSデバイスを接続して、メニューから「Sync GPS」を選択すればデータ・インポートは完了。 美しい地図上に経路が表示され、Animation Controlをつかって時系列に沿って各データの推移を振り返ることが可能。経路は選択したパラメータ(この場合心拍数)のゾーンで色分けされます。

Ascent Map View

Activity Viewでは、x軸に距離もしくは時間をとって、各データを俯瞰することができます。y軸に心拍数(この例のように10ポイント平均を取ってノイズリダクションも可能)を選択して、背後に心拍ゾーンを表示したのがこれ。

activity_view

現在、有酸素運動トレーニングを行っているのですが、ほとんどの時間で緑色(Aerobic領域)か水色(Fitness領域)をキープ出来ているのが良くわかります。

もちろん月ごとの統計も可能だし、GPSを携帯しなかったときの記録も入力出来るので以前の記録も移植できます。また1クリックでGoogle Earthへデータを転送することも可能。

この「Ascent」、10 activitiesまでは無料で試せて、それ以上は$40-。僕は大事なデータを残すには無料よりも有料サービスだと思っているので、registerして使い込んで行こうと思ってます。

montebello softwareという名前が示すように、どうやら作者はご近所の様子。Websiteのデモ画面がParadise Loopだったり、付属の見本データがMt. HamiltonやCanãda Rdだったり、ロードバイクが盛んなベイエリアならではのソフトウェアですね。

参考Web site

August 15, 2008