AT&Tの回線を解約したiPhoneのFirmwareを無事1.1.1にアップデート
勝手アプリチームやSIMロック解除勢力に対して、ついにAppleが拳をあげた、iPhoneのFirmware update to 1.1.1。いろいろ物議をかもしており、日本方面からは僕と同じ状態の、一旦正規activation→AT&Tとの契約を解約、の状態のiPhoneがre-activationのステップでスタックしてしまうという情報も流れてきました。
さて、最初の正規activationで使用したiTunes(アップデート済み)を使って、Firmware update to 1.1.1を行ったところ、無事にアップデートに成功しました。
正確には、Firmware update後、iPhoneが再起動して「Waiting for Activation. This may take some time.」と表示されるのですが、数秒後には消えて、普通に使用できます。
その後しばらくして「シグナルが検出できないのでactivationできない」と表示されましたが、これも「Dismiss」をクリックすれば消えてしまい、何事もありません。
なお、SIMはもともと入っていたも、そのままです。またインストールしていた勝手アプリは消えてしまいました。
Version 1.1.1になって、iTunes WiFi Storeが使えるようになった他、個人的にはMailの設定などがより細かくできるようになったのがうれしいところです。日本語フォントがなんだかぎこちなく角張ったものに変わってしまったのは残念ですが。
iTunesには、依然契約解除まえの電話番号などが表示されているのでAT&Tのデータベースとのやり取りは依然行われていない模様。「activationに使用したiTunes」が鍵を握っているのは確かでしょう。