新しいことへの挑戦は最高の贅沢だ

Tangible Bitsで知られる、MIT Media Labo石井 裕氏インタビュー。これは必読です。

採用が正式に決まった席で、ネグロポンテ所長が言った言葉は私を驚かせました。「君が取り組んできた研究の面白さはわかった。でも、MITでは同じ研究は絶対に続けるな。まったく新しいことを始めろ。人生は短い。新しいことへの挑戦は最高のぜいたくだ」。新しいことを始めるのは大きなリスクです。過去の経験を生かしたほうが、ラクに決まっている。しかも当時、私は39歳でした。しかし、私は彼の言葉に奮い立ったんです。

Tech総研「39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕」

本当にその通りだと思います。そして石井氏をMITにスカウトしたのがAlan Kay。

The best way to predict the future is to invent it.

— Alan Kay

May 11, 2006