第11回 志らく四季の会

4月20日 神楽坂毘沙門天書院にて

  • 立川らく太『三人旅』
  • 立川志らく『短命』

〈お仲入り〉

  • 立川志ら乃『反対俥』
  • 立川志らく『柳田格之進』

この落語会は、らく太さん、志ら乃さん、志らくさんの組み合わせがずっと一緒、お客さんも馴染みが増えてきて、寄席という「場」が成熟してきている。

噺家はより挑戦的な噺をかけるようになってきた。初っ端から、志らくさん曰く「笑いを取りにいく落語ではない」という「三人旅」ときた。一方、お客はお客で、噺家をのせにかかる。志ら乃さんの中腰具合で良くわかる。それをやってのけるお客が、商店街のおじちゃん、おばちゃんなんだからたまらない。

追記

舞台裏については、らく太さんのBlogを参照してください。まさかそんなシチュエーションになっていたとは・・・

関連エントリー

April 22, 2006