The artists sign their work

レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏

現在、「レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏」を読んでいるところです。

Steve Jobsは自分のことを芸術家だと思っており、設計チームにも同じように考えるよう勧めていた。最終目標は、競合を打ち負かすことでも、多大な利益を上げることでもなく、可能なかぎり最高の仕事、それをわずかでも超える仕事をすることだった。

Macintoshのチームは芸術家の集まりなのだから、自分の作品に署名するのはしごく当然のことだった。

— レボリューション・イン・ザ・バレー p. 72

Life is Beautifulで紹介されている、AppleのプログラマーSteve Cappsの言葉と見事に対をなしてる。

スティーブとたまたま「マイクロソフトとアップルのどこが違うか」という話題になった時に、彼が言った言葉が今でも心に残っている。

 「マイクロソフトのプロダクツにはソウル(魂)が無い」

ソウル(魂)のあるもの作り - Life is Beautiful

October 6, 2005