2月だというのに、最高気温24℃。
暖かいを通り越えて、暑い、暑い、暑いよ!
暑くても2月だから、お茶のお稽古は、お客様を暖かくもてなす冬仕様。いくら暑いからと言って、単衣の涼しげな着物を着て出掛けるのはためらわれる。しかし、汗っかきの私のこと、湯気のたつ釜のそばでは、汗だくだくになるのは目に見えている。困った。
ふと気付いて、手持ちの袷の着物の裏を上半身だけ外して、胴抜きの形にしてみた。
着ている姿は袷に見え、背中は生地が一枚になるので、ちょっとは涼しいのではないかと。
さらに、着物の下も長襦袢ではなく、半襦袢+裾よけにして、汗をかいても洗える格好にして出掛けてみたところ、お点前の最中、額に汗することなく、大変いい具合であった。
唯一残念だったのは、この着物が全く似合わなかったこと。あーぁ。とはいえ、汗をかきながら不快に思うよりは、はるかにまし。暑い日には、これで行きます。