6月11日から19日に、San Mateo County Fairがありました。地域の大自慢大会、とでも言いましょうか。自慢の農産物、自慢の手づくり料理、自慢の花や植木、自慢の家畜、自慢の各種手芸作品、自慢の収集品などなどの品評会があり、加えてコンサートなどが開催され、メリーゴーランドや観覧車といった移動遊園地もやってきます。これまで全く知らなかったイベントですが、編み物仲間が、このCounty Fairに編み物などの手づくり作品を出品(1作品につき$2の出品料がかかる)すると、大人入場券2枚(前売り券$7/当日券$10 ×2)と駐車券($10)が貰えてとってもお得だよー、と教えてくれたので、今年編んだセーター(着用済み)を出品し、入場券と駐車券を手に入れて、行ってきました。
イベント初日の土曜日に訪れたところ、家族連れで予想以上の混雑ぶりでした。まずはコーンドック(いわゆるアメリカンドック)とホットドックで腹ごしらえ。その後、家畜コーナーに居並ぶ七面鳥や豚、羊、牛などに驚きつつ、ピッグレースの観戦席へ。これは子豚が4頭づつ15mほどの短いトラックを次々走るもの。司会のおじさんの話術が巧みで、観客はあっという間にレースに引き込まれてしまいます。20-30分で終わってしまうのですが、一日4回くらい開催されていたので、人気のショーなのではないでしょうか。
それから各種品評会をぶらぶらと眺め、最後に出口近くの手芸品の品評会のコーナーへ足を向けました。壁に沢山掛かったキルトのコーナーを通り過ぎると、ひっそりとありました、編み物コーナー。私のセーターはどこ〜、と探すと、なんとリボン付き!三等賞です。きゃーーー。「棒針で編んだ大人の着るもの」部門に出品したのですが、ライバルが非常に少なく(全10作品くらい?)、とても狙い目な部門だったようです。そして。
じゃーん。昨日、賞金$10の小切手が届きました!編み物でお金を稼いだのは初めてです。非常に嬉しいです。この賞金は、是非、来年の出品料に充てようと思います。
ピッグレースなどの写真はこちら。