地震のあと、日本への義援金を募るためのベイクセールを見かけます。ベイクセールというものを今回初めて知ったのですが、Wikipediaによりますと、小さなグループや学校などで、手づくりのカップケーキやクッキーなどの焼き菓子、あるいはちょっとした小物などを販売して、その売り上げを目的の資金に充てるという資金集めの方法だそうです。売る側は、売るものを作るという行為で、買う側は、作られた商品を買うことによって、自分が応援したい活動に寄与することが出来るのです。
先週、パロアルトのダウンタウンで開かれたベイクセールに友人達と出向きました。この日は最高気温が25℃を上回り、3月末とは思えない暑さでしたが、セールの開始時からご覧の通り、沢山のお客さんが並んでいました。私達も列に並んでマドレーヌやマフィンを買い、その後「水〜〜〜!」と近くのカフェに逃げ込みました。あとで聞いたところによりますと、この日の売り上げは約$1,500にもなったとのこと。全額日本赤十字社に寄付されるそうです。