以前にお鍋で炊いたご飯を友人宅でごちそうになり、それがとてもおいしかったので、以来我が家もお鍋でご飯を炊いていました。おいしいうえに早くでき、一石二鳥です。日本にいる時、いろいろな人からカリフォルニア米はとってもおいしいと聞いていたので期待してやってきたのですが、どうもみんなが言うのと我々の食べているご飯の味に解離があるようです。水や火の加減を変えてみても、「ちょっとはおいしくなったかな?」という程度。一度だけ、甘み、粘り気など申し分の無い「こりゃ〜旨い!!!」ご飯が炊けた日があったのですが、その後は水加減、火加減を同じにしても、それ以前のちょっとぱさっとした感じのご飯になってしまい、再現性がありませんでした。なんでかなぁ。
「水が違うんじゃない?」と夫がぽつり。そういえば、とってもおいしいご飯のときには買ってきた水を使ったような使わなかったような‥‥‥ どうだったっけ??
どうやら、ご飯はミネラルの少ない軟水の方がおいしく炊けて、ミネラルの多い硬水だとパサパサになるらしい(常識??)。んー確かにご飯はパサつき気味。水のせいなのかな?
東京の水道水の硬度は60mg/L程度の軟水。先日買った水は確かハイランドスプリング、硬度は121.5mg/L。ふ〜ん、軟水と硬水の境だ。で、Palo Altoの水質をみてみると、カルシウム 46mg/L、マグネシウム 34mg/Lと書いてある。ということは、硬度は46×2.5+34×4=251(mg/L)の硬水だ。おぉ!
手元にある地元カリフォルニアの水、クリスタルガイザーはどうだろ‥‥‥ 硬度38mg/Lの軟水!う〜ん、水によってこんなにご飯の味が変わるとは!確かにカリフォルニア米は美味しいです!!!