Times Cited (as of Dec. 31, 2009)
昨年末同様、Stem Cell関係の論文の被引用回数をまとめてみた。被引用回数は自分の仕事を参考にしてもらった指標として有用で、Thomson ReuterのScience Citation Index Expandedという商用データベースで知ることが出来る(要ライセンス)。どうやらPubMedには収載されていてもこちらには収載されないケースもあるようだ。
ちなみにPubMedも今年、似たようなデータの掲載を始めたが、こちらはPubMed Centralに含まれる論文に限られる。2005年以降、NIHグラントにサポートされた論文はPubMed Centralでの公開が義務付けられたので、今後はこちらの被引用回数データベースも充実してくるだろう。
昨年言及した、どういうcontextで引用されたか、という情報を蓄えるデータベースはRuby on Railsで構築することができた。現在個人的にテスト中。まだまだ勉強中だがRuby on Railsを使えるようになったのは2009年の大きな収穫の一つ。