Medal Ceremonyで実感するDiversity
2ヶ月程前の6月は卒業式のシーズン。去年から一緒に実験をしてきたundergrad(学部生)がMedal for Excellence in Undergraduate Researchに選ばれたので、授賞式に参列してきました。
僕のあやしい英語に根気よくつきあって、プロジェクトをまとめあげてくれました。ちょっと嬉しい。
Stanfordの学部生にとって卒業研究は必須ではありません。興味のある学生が自主的に時間をつくって研究に参加します。
約1500名の卒業生のうち、500名程が論文をまとめあげて応募し、50名がMedal for Excellence in Undergraduate Researchに選出されたとのこと。
授賞式では学生と指導教官が舞台に上がって、指導教官が学生と研究内容を紹介するのですが、どの教授もスピーチがめっぽう上手い。手短に、ユーモアをちりばめながら、学生の個性を際立たせてゆく。こんなスピーチが出来るようになる日が来るのだろうか・・・
そして、卒業研究の分野・内容が多様なことに目を見張る(受賞プロジェクト一覧はこちら)。さらに受賞者の出身地(これは正確には推測でしかないのですが)が多様。もう完全に全世界区。
やはりDiversityこそが「新しい発想」の源泉であることを再認識したセレモニーだった。
父兄はiPhoneで記念撮影!