はじまりに過ぎない最初の30年とは

1月1日からアメリカのAppleのサイトには「The first 30 years were just the beginning. Welcome to 2007.」と表示されている。意味深ですね。

welcome2007_20070101.jpg

もちろんこれはもうすぐ始まるMacworld Conference&ExpoにおけるJobsのKeynote speachに向けた彼らの「いつもの手」なわけですが、

発表される内容について説明を受けた上級役員の何名かは絶句したらしく、発売されれば当然誰もが買うだろうと思うものらしいです。

MACお宝鑑定団

などと言われては、その手に乗ってしまいます。そこで「はじまりに過ぎない」という最初の30年を簡単にまとめてみました。

apple30years.png

わかることは、2007年はApple30周年に加えて、Jobs復帰10周年でもあること。iMac、iPODという「i」ではじまるカテゴリーは5年以上昔のものであること。

となると、明日1月9日のKeynote Speachでは、次の全く新しいカテゴリーが提示されるのでしょうか?例えば、

アップルの CEO の Steven P. Jobs はアップルの新しいモバイルコミュニケーション戦略を象徴するアップル製電話(Apple phone representing his company’s new mobile communications strategy)を明日発表する予定だが、それはこの転換を裏付けるものとなるだろう。スリムなセラミックのケースや透明なタッチスクリーンを特徴とする、Jobs 風の洗練されたデバイスとなるだろう。

ケイタイではなくポケットコンピュータだった! – maclalalaweblog
original – New York Times

iPhoneなんて事前予想を軽く超えた新しいカテゴリーを。答えは12時間後。

January 8, 2007