複雑系 — 均衡とカオスの間
2月のVancouverで強い刺激を受けたネットワーク科学に関する3冊
複雑系
10年前に買い求めた本。もはや「古典」だが、複雑系というサイエンスが勃興する過程に、改めて読んで興奮する。そしてサイエンスの世界に身を置いて、初めて気づくことも多数。文庫になっているようです。
新ネットワーク思考
Vancouverでtalkを聞いたDr. Barabasiの著書。ネットワーク科学の成り立ちについて知るための良書。訳もすばらしい。
複雑ネットワークの科学
では、実際にネットワーク科学の概念を導入しようというときに頼れる、方法論について日本語で書かれた貴重な一冊。
追記:Danさんのところでも話題になっているようです。僕は最初の一冊にはバラバシ著の「新ネットワーク思考」をお勧めします。