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2009年11月 アーカイブ

2009年11月02日

Starbucks VIA™ Ready Brew

Starbucks VIA™ Ready Brew Grand Tetonからの帰り道最終日、20:55くらいに閉店間際のStarbucksにカフェインを求めて駆け込みました。店内はすっかりきれいに片付けられていたけれど、「まだやってますか?」と尋ねたら、気持ちよく「もちろん!」と答えて一杯のコーヒーを入れてくれました。掃除の済んだトイレも貸してくれて。私達が、これからサンフランシスコのさらに南まで、3-4時間かけて帰ると聞いた店員さん、「これね、今度新しく売り出すコーヒーでね、お水さえあれば入れられて、豆から入れたのと同じように美味しいから。」と数日後に新発売の予定のインスタントコーヒーまでくれました。うるるー、ありがとう〜。大変な旅だったけど、いいこともあるね。店員さんの優しい心遣いが身に染みました。

2009年11月05日

Montana

 Grand Tetonから戻って、息つく間もなく出掛けた次なる目的地はMontanaです。
Montanaは夫の研究室の教授の故郷で、彼はHamiltonという町に広大な牧場(何も飼っていないので、草ぼうぼうのべらぼうに広い土地)を所有しており、毎年秋の初め頃に研究室のメンバーをその牧場に招待して下さいます。私は今年初めてお邪魔させていただきました。

Montana

 Montanaといえば、ブラッド・ピットの出世作、「A River Runs Through It」の舞台となったところです。出掛ける前にDVDを見て予習(?)しましたが、これが予想をはるかに上回って印象的な場所でした。遠くに連なる山々を眺めながらパティオに座っていると、何とも言えずに穏やかな時間が流れていきます。近くで、遠くで聞こえる小鳥のさえずり。風に吹かれる樹々のざわつき。見えるか見えないくらいのところで、鹿の群れが草を食んでいます。すっぽりと自然に包まれたようで、それはそれは心地よいのです。何があるというわけでもありませんが、豊かな自然が溢れています。住むとなると、その自然と引き換えの苦労があるのでしょうが、一訪問者である私は、「のんびりにするには最高のところ」という部分だけを存分に味わってきました。

Waiting for the boat
 石投げマスターの指導のもと、川で石投げに挑戦。石の選び方から教えてもらい、星飛雄馬なみの練習の甲斐あって、投げた石が最高で5回も水面をジャンプ!翌日、右腕はひどい筋肉痛でした。

その他の写真はこちらからどうぞ。

2009年11月07日

Breast Cancer Awareness Ride

 10月は乳がん月間でした。アメリカでは、女性の9人に1人が乳がんになるといわれていて、日本でも乳がんは女性が一番なりやすいガンで、その割合は20人に1人といわれています。10月10日に、Breast Cancer Awareness Rideという自転車のイベントに参加しました。乳がんの早期発見を啓発するピンクリボン運動の一環として、自転車メーカーのTrekがスポンサーになって開催され、参加費$25がそっくりそのままBreast Cancer Research Foundationに寄付されます。

Breast Cancer Awereness Ride @ Bicycle Outfitter

 スタートゴールは、いつもお世話になっている自転車屋さん、Bicycle Outfitterでした。この日一緒に走ってくれたのは、この夏自転車を買ってその世界に踏み込んだ友人です。彼女にとっては、初めてのイベント参加になります。10/25/50 mile (16/40/80 km)のコースの中から、無難なところで25 mileを選びました。スタート時間の朝10時にお店の裏の駐車場に集まったのは、100人少々でしょうか。スタート時に店長さんが挨拶をして、それぞれのコースを一緒に走るスタッフを紹介したあと、各コースごとにまとまって出発しました。私達は他の数人と一緒に25mileのビリグループで走り、この辺りでよく見かけるプロ自転車チーム、WEBCORのウエアの女性が、所々で止まってはこのグループの面倒を見て下さいました。あとでWebを見たところ、この方、WEBCORのArt Director/Director's Assistantで、2004年にご自身が乳がんを患った経験のあるそうです。
 大した距離ではなかったので、何の根拠も無く、初心者向けの比較的平らなコースかな、と予想して参加したのですが、ところがどっこい、後半、結構な登りが織り交ぜられていて、私にとっては十分に走りごたえがありました。いつも走っている道の近くでありながら全く知らない景色が広がっていて、是非また走りに行きたいコースです。
 お昼過ぎにゴールすると、お店主催のBBQのいい匂い。チーズバーガーとスプライトで完走を祝いました。お店までの往復を含めて60km。体育の日に程よいイベントでした。

Breast Cancer Awareness Ride

2009年11月25日

Saf-instant yeast

Saf Instant Yeast Safのインスタントドライイースト、失敗なしに膨らんで上手にパンが焼けるので、日本で愛用していました。仕事の終わった土曜日の午後に、粉類と水を量ってパン生地を捏ね、ぼんやりしながら発酵を待ち、香ばしいほかほかのパンが焼き上がる。焼きたてにバターとジャムを塗って、口に運ぶ。週末の入り口の気分転換でした。こっちにきてから同じドライイーストを近所で見つけることが出来ず、友人と「無いよねー。」と話ていたのですが、その友人が2ヶ月ほど前にバケーション先のタヒチで見つけ、私にもわざわざ一袋買って来てくれました。嬉しい ♪ 早速、久しぶりにパンを焼いたのはいいけれど、余りに久しぶりだったので塩を入れ忘れ、微妙な味に。でも、ふわふわ具合は私の好きな感じ。この袋ね、500g入りなんです。100回くらい焼けるのかな?相当期間楽しめそうです。

2009年11月26日

Trip to Tokyo

 もう1ヶ月以上経ってしまったけれど、10月中旬から10日間ほど、日本に一時帰国しました。春に帰った時には「日本、案外近いじゃん。」と思ったのに、今時分は季節風が強いらしく、日本まで11時間近くかかり、随分と遠かった。飛行機に乗って7時間たった時点であと4時間かと思ったら、気絶しそうになり、いや、むしろ気絶できれば良かったんだろうけど、気絶することも出来ずに残りの4時間がひどく辛く感じました。
Kappa bashi<←食べられないお寿司たち>
 これといった用事もなく帰国したので、初めてかっぱ橋道具街に足を向けてみたり、スタンフォードでお世話になったすでに帰国しているお友達に会ったり、友人達と食べ歩いたりして、のんびりと過ごしました。いつ帰っても日本で食べるものは美味しいんだけれど、今回特に感激したのは、かっぱ橋で母がたまたま見つけた梅源というお店の芋甘納糖。商店街の裏の方にある目立たない小さなお店で、おばさんが量ったお菓子を紙袋に入れてくれます。緑茶と一緒に、さつま芋独特のねっとりした甘みをちびりちびりとかじる幸せ。たまに食べるから、一段と美味しいんでしょうね。

2009年11月27日

Holiday Cactus

Holiday Cactus

 シャコバサボテンの季節です。去年は10個くらいのつぼみがひとつずつ順番に咲きましたが、今年はどういう加減かひとつの葉の先に2つのつぼみがついたところが幾つもあり、花の半分くらいが一気に咲き始めたのでそれなり豪華です。
Holiday Cactus 豪華なのは大変結構なんですが、一斉に咲き出した花が一方に偏っていて、重みでその部分だけ鉢より下まで垂れ下がり、全体としても見るといかがなものか、と言いたくなる姿になってしまいました。これ、花が終わったら元(葉だけのときは、わりと上に向かって直立していました。)に戻るのかね。ある日ポッキリ折れちゃったりしないのかな。どうにも出来ないのはわかっちゃいるけど、バランスが悪くって心もとない限りです。

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