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2008年02月 アーカイブ

2008年02月03日

Do not forget

DSC_0725.JPG日曜日のお昼前、研究室に出掛けるという夫をアパートに残し、いつものようにファーマーズマーケットに出掛けました。野菜と果物は、たいていファーマーズマーケットで買っています。最近は買い物をするお店も決まっているので、ウロウロ迷うこともありません。ちゃちゃっと買い物を済ませ、アパートに戻って来ると、駐車場が空になっていて、どうやら夫は出掛けた様子です。
 ん? そういえば私、鍵持たずに出掛けちゃったよ。あら、ひょっとして鍵かけて出掛けられちゃった? ええ、鍵持ってませんよ。ってことは、家に入れない? いやいやもしかしたら、鍵をかけずに出掛けてくれたかも知れないよ。そんなことを考えながら階段を上り、部屋の扉をがちゃがちゃしてみましたが、やはり鍵はかかっていました。いや、困ったね。ええっと、そうだ、大家さんちに合鍵があるんじゃないの? 私にしちゃ冴えてるぞ! 荷物を玄関先に置いて、勇んで隣の大家さんちに向かいました。が、果たして大家さんは留守。がっくり。携帯電話も持っていないし、夫の研究室の電話番号も覚えていません。夫の研究室までは歩いて30分ほどで行けますが、土日は建物が施錠されているため、たとえそこまで行ったとしても部外者の私は中に入ることは出来ません。いやぁ、困った。ええっと、メールメール、メールで夫に連絡するしかないから、メールしましょ、メール。
 折悪しく、アパートの他の部屋の住人はみんな出掛けてしまっていて、パソコンを借りることはできず。とりあえず、一番近くかつ、夫の研究室の電話番号を知っているかも知れないと思われる友人宅に向かって歩き始めました。幸い、朝、ぱらっと降った雨は上がり、春が近付いてるんだな、と思うような暖かい陽射しです。いや、天気のいい日で良かったよ。10分ほどで友人宅についたのですが、残念ながらお出掛け中。気を取り直し、次に近いお友達のアパートに向かいました。5分ほどでそのお友達のところに到着すると、よかった、ご在宅。事情を話すと、休日の突然の訪問にも関わらず、さまよえる私をご夫婦で温かく迎え入れてくれました。助かったー。夫に緊急事態を知らせるメールを送ってほっとして、あったかい紅茶をいただきながら、お二人の鍵にまつわる武勇伝で励まして(?!)もらっていると、1時間ほどで夫から電話があり、車で迎えに来てくれました。はぁ、ちょっとそこまでのお買い物が、こんなことになっちゃって。
 お友達ご夫婦と夫のお陰で、無事アパートに戻ることができ、本当に感謝です。これが寒い日で、雨なんか降ってたりして、あちこち歩き回らねばならなかったとしたら、どんなに心細く、みじめな気持ちだったことか。大変お騒がせしました & お世話になりました。これからは、何はさておき、鍵だけは握りしめて出掛けます。

が。

万が一の時には、どうぞ皆様、また助けて下さい。
また、困った事態が発生した時には、皆様どうぞ遠慮なく我が家にもSOSして下さい。

2008年02月06日

Young leaf of cyclamen

DSCN5811.JPG元旦に発芽したシクラメン、その後に芽を出した種は無く、発芽率は20%でした。現在、葉の大きさは1cmほど、茎だけが妙にひょろ長く、6-7cmに伸びています。次の葉っぱが出てくる気配はまだないけれど、元気そうです。

2008年02月14日

Spring has come?!

R1003954.JPG1月中は何度か嵐に見舞われ、雨もよく降り、雨が降らずとも空がどんよりと雲に覆われ、最低気温が5℃を切るような寒い日が続きました。2月に入ったとたんに連日の青空、気温も上がり、いっせいに花が開き出しています。部屋の中は日中20℃を越える暖かさで、いや、暖かいを越えてむしろ暑い。サングラスを引っぱり出し、いつもは全く放置なのに、外出時に日焼け止めを塗ってみたりしています。ええ、かなり今更なのは、百も承知です‥‥。
 もう春になったのか、それとも一時の気まぐれなのか。すでに例年並みの降水量が確保されたそうですので、ぜひとも暖かいままいって欲しいところです。

2008年02月19日

AMGEN Tour of California 2008

2月17日の日曜日、地元パロアルトでAMGEN Tour of Californiaなる自転車レースありました。Tour of Californiaは2月17日から24日までの8日間で、カリフォルニア州内650マイル(=1000km以上!)を縦断する自転車のロードレースです。近所でレースの宣伝ポスターを見かけた時には、何にも知らずに「地元のアマチュアレースかな?」と思ったのですが、どうやら世界のプロ選手の集まる本格的なレースらしい、ということがわかり、散歩がてら観戦に出掛けました。パロアルトでのレースは、翌日からの本格的なロードレースの前哨戦で、ダウンタウンからスタンフォードのキャンパス中心部までの2.1マイル(=3.36km)のコースで個人ごとの早さを競う、タイムトライアルレースでした。
R1004000.JPGレース開始の午後1時、スタート地点はかなり混雑した様子だったので、スタートから1kmくらいの地点で観戦し始めました。選手はピタピタの派手なウェアに身を包み、流線型のヘルメットかぶって音も立てずに走り去って行きます。後ろには必ずチームの自動車を従えていて、有名選手には中継用バイクも並走していたようです。時間差で1人ずつ走ってくるのですが、選手と一緒に観戦者の声援が近付いてくるので、「おっ、来た来た!」というのがすぐにわかり、カメラ小僧がシャッターチャンスを逃す心配はありません。ひとしきり写真撮影を楽しんでから、コースに沿ってゴール地点方面に向かって歩き始めました。沿道は観戦者で一杯で、人の波が途切れることはありません。ゴールはキャンパス中央にある楕円形の道をぐるりと回ったところです。この楕円は長径200m短径100mほど、道幅も狭く(といっても車道ですが)、後ろについてくる自動車やバイクはその手前でコースを離れ、競技者の最後の見せ場です。カーブのきついところでは、遠心力で道の端ギリギリ
R1004065.JPGを走る選手もおり、通過する時の風圧は予想以上で、まさに圧倒されました。選手達は、この2.1マイルのコースを4分前後で走り抜けてしまいます。だいたい時速50kmくらいの計算です。直線コースでは、もっとスピードを出しているということでしょう。優勝したのは、Fabian Cancellaraというスイス出身の選手で、タイムは3分51秒21。私たちが見ている間に走った選手でしょうか?写真を見直さなくては!

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